鼻茸による蓄膿症の手術費用はどれくらいか?

蓄膿症の手術は、内視鏡を鼻から入れて、
膿がたまっている所に穴を空けて吸い出すというものになります。

僕の場合、膿ではなく鼻茸がつまっていて、
右目の上の副鼻腔を圧迫しておりそれ出すというものでした。

ところが鼻の通り道が変形(鼻中隔弯曲症と言います。)しており、
内視鏡を入れるには少し困難であるため、
この変形も治すというダブルの手術を受けることになりました。

これに術後は安静にする必要があり、一週間の入院費が追加され、
合計で70万円前後かかりました。

でも手術代は10万円以下に抑えられる?

「高額療養費制度」というものがあります。

これは調べてもらうと分かるのですが、
高額な手術を受けるのであれば個人の所得に応じて国から補助金が出るという制度です。

月の医療費が30万円以上であり健康保険証を管理している所(会社、もしくは役所。)に申請すると、この制度がうけられます。
(国の制度であるため、年々改正されていることもあるのでご注意くださいね。)

僕の場合、8万円程度が自己負担でしたが、
入院が月をまたいでしまったため、その分は別会計で計算されてしまいました。

そのため余分に3万円ほど払わなければいけなくなり、
合計で12万円ぐらい払ったかと記憶しています。

どちらにしても「高額療養費制度」を適用し月をまたがなければ、
自己負担額は8~9万円程度に抑えられるので、
そこまで驚くほど高額にならないかと思います。

これに別途医療保険に加入していれば自己負担はさらに減るので、
そこまで心配することも無いかもしれませんね。

医療費を安く抑えるコツ

鼻茸や蓄膿症の手術は痛いかもしれませんが、直接死に関係する病気ではありません。

そのため、手術の日はある程度コントロールできます。

まず高額寮費制度をしっかり適用するために月をまたがないように注意してください。

また、手術費、入院費を負担してくれる保険に未加入の場合、
早めに加入しておいた方がいいでしょう。

大抵の場合は、すでに症状が発症しており手術がほぼ確定でありながら保険に加入した場合は支払ってくれませんが、
その前から加入しており「急性」の症状であり診断書、手術、入院という流れなら払ってもらえます。

ですので、行きつけの医師で診断書を書いてくれる場合は、その前に加入しておいた方がいいでしょう。
(保険会社により、初診を受けた頃まで遡ることもありますので、手術確定ならば先に保険に入って他の診療所で診断書をもらった方がほぼ確実で手術費を出してもらえます。)

保険会社は、なるべくお金を払いたくないので場合によっては100%頂けないこともあります。

でも高額寮費制度は確実に適用できるので、
月をまたがなければ8~9万円ぐらいで収まるものだと思っておけばいいのかと思います。

鼻茸を自然治癒せるには?

鼻茸を自然治癒させる方法は、今のところ無いと言われています。

それもそのはずで、一度できてしまった腫れ物を元に戻すということは不可能に近いからなんですね。

たとえば貴方が予期もしないキズをつけたとします。

そのキズはやがてカサブタとなり最終的にポロリと落ちますが、
傷の跡はそのまま残ります。

鼻茸も同じで鼻水を長期間垂れ流しにしておくと、
鼻水を使っていた部位はどんどん腫れ上がり、
最終的には元に戻らなくなってしまいます。

風船も一度ふくらませると、シワがあります。

新品の状態にはならないということです。

せめて予防は無いのか?

鼻茸の予防対策として、アレルギー反応をさせないということがあります。

鼻茸を一度作ってしまった人にはおわかりかと思いますが、
鼻茸には蓄膿症のような細菌性と、アレルギーによって肥大した鼻の粘膜によって分かれます。

もしそれなりに体力があり、細菌性の鼻茸にかかったというならば、
抗菌薬をしっかり飲めば治るかと思います。

しかしアレルギーになってしまうと、
この場合は完治させることはできません。

というのも、アレルギーには特効薬はなく、
現在の耳鼻咽喉科で処方される医薬品のほとんどは対処療法薬であり、
その場しのぎでしかないからなんですね。

ステロイド点鼻薬である、アラミストやナゾネックっも止めれば再発します。
カルボシステインは鼻水を止める薬ではありません。
フィキソフェナジンのようなアレルギー薬は効果が切れると再発します。

結局はアレルギーをなんとかしないかぎりどうしようも無いということなんですね。

昔はアレルギー患者はいなかった?

江戸時代は原因がわからない病気のほとんどは「はやり病」という言葉で片付けていますので、
アレルギーがあったのかどうかはわかりませんが、
戦後日本になってアレルギー患者は急増し、年々増加の傾向を辿っています。

昔は無かったとか、現在はアレルギー病が多いとか、色々言われてはいるものの、
2000年以降の日本人のアレルギーの統計を見てみると、
明らかに増えていると言わざる負えない状態になっています。

これは江戸時代まで遡らなくてもアレルギーが増えている原因として何かがあるとしか考えられませんね。

アレルギーの原因として考えられるのが、生活習慣や食事ではないかと言われています。

パソコンを使うようになったからとか、クーラーにあたりすぎだとか、
締め切った空間、食生活などあらゆることを昔に戻せば体調もアレルギーも改善できると言われています。

コンビニ食、ファーストフード、肉や揚げ物、ラーメンなどの食生活が中心であれば、
当然アレルギー反応も強くなるでしょう。

もし0になるとするのなら、アレルギー反応も弱くなるのかもしれません。

鼻茸と鼻のポリープの関係は?

鼻茸と鼻のポリープは似ているようで少し違います。

基本的に鼻茸は鼻の粘膜が巨大化してニョロニョロとしたもの、
細菌が集まり膿の塊になったものに分類されます。

鼻のポリープは鼻にできた腫瘍のことであり鼻茸もそれに該当はしますが、
一般的にみるタンコブみたいなデキモノまで鼻茸なのかというと、
ちょっと違うのかもしれませんね。

でも、鼻にできた腫瘍なら「鼻茸」という医師もいらっしゃいますので、
鼻茸というカテゴリーそのものが曖昧なのかもしれません。

鼻茸の治し方は症状によって違う?

さきほども書いたとおり、粘膜の肥大なのか、細菌が増殖して膿になったのか、
変なガンみたいなポリープができたのかよって治し方が違います。

まず鼻の粘膜の肥大はアレルギーよるものだったり、
頻繁に鼻水を放出するため肥大してしまった可能性が高く、
アレルギーによるものである可能性が高いです。

鼻茸が再発するのも、アレルギーである可能性が高いでしょうね。

次に細菌が増殖して膿になってしまったもの。

こちらの場合は健康的な人であれば、しっかり薬を飲めば治ってしまうことがあります。

免疫力が低下している風邪などの病気にかかった時であり、
不衛生な環境で生活していたがゆえに起こることがあるようです。

最後にガンのように膨張した腫瘍の場合ですが、
陽性であれば切除してしまえば問題ないでしょうが、
鼻の病気とは別の原因が考えられるのかもしれません。

「鼻にキノコが?」というと汚いイメージを抱くのかもしれませんが、
キノコはあくまでも例えであり、原因について考えていくと、
不衛生な環境で生活していたから鼻茸ができたということは考えにくいのかと思います。

とくに一般的にいうポリープ(腫れ物)の場合、鼻茸よりもガンである可能性が高いので、
医師としっかり相談した上で切除、処方薬について検討していくのが無難でしょう。

鼻茸の予防はどうしたら良いのか?

鼻茸が大きくなると、まず薬で治すという方法は不可能に近いですね。

それでも処方薬でなんとか済ませようという医師がけっこういますが、
それにも理由があります。

まず手術代が高額であるということ。

高額療養費制度を適用しても色々で10万は用意しておいた方がいいでしょうね。

次に再発しやすいということ。

じつは鼻茸の研究はあまり進んでいません。

症状によって治療方法が違うのはもちろんなのですが、
鼻茸の再発のほとんどは、その人の生活環境に左右されている場合が多いのかもと言われています。

たとえば、部屋はキレイ、空気清浄機は設置している、外出時はマスク、メガネが欠かせない。

これだけこだわっていても、家の近くで怪しい農薬を散布していたり、
車が四六時中往来する道路に面している所に住んでいたり、
隣人が怪しい空気(たとえばBBQ三昧)を流しているということもあります。

結局のところ原因は何なのか?と問いたくなりますが、
その人の生活環境ありきの話なのです。

鼻茸と花粉症の関係は?

春が近づくと、花粉に悩まされる人が多いですね。

僕もスギ花粉にアレルギー反応がありますが、
基本的に日本どこにいても冬以外は何かしらの花粉が舞っていますので、
人によってはいつまでも花粉症に悩まされる人もいらっしゃいます。

ちなみにアレルギーが治るのかどうか調べていくと、
アレルギー物質を避ける方法しか見当たりません。

それもそのはずで、現在処方されている鼻炎の薬のほとんどは、
対処療法薬であり一時的な効果しかないからです。

幼いころから鼻炎に悩まされている方なら、

「なんで俺だけ鼻水が止まらないんだ?」

と悩みながら現在になっても解決できなかったのではないのでしょうか?

レーザー治療など色々あるのではないか?と思う方もいらっしゃいますが、
レーザーで焼いても鼻の粘膜はいずれ元に戻るので、
また鼻水がでるというわけです。

怖いのは、花粉が鼻の奥に入ったまま取り除けないことも稀にあります。

花粉は元々、人に危害を与える物質ではありませんが、
人の体が花粉をアレルギーと決めつけてしまうと、
毒物となってしまいます。

その場合、鼻水は止まりません。

薬もその場しのぎでしかなく、症状が悪化していきます。

鼻の粘膜も頻繁に使うため、どんどん腫れ上がり、
場合によっては元に戻らなくなるほど肥大してしまい、
最終的には手術でしかどうにもならなくなってしまいます。

この肥大した鼻の粘膜のことを鼻茸と呼び、
キノコみたいにニョロニョロとしているんですね。

鼻茸には基本的に薬は効きません。

唯一、ステロイド点鼻薬が症状を軽減させる力がありますが、
薬の使用をやめると再発します。

症状としては、鼻づまり、圧迫による痛みがありますね。

僕の場合は右目と眉毛の間にある副鼻腔に鼻茸が増加し、
頭痛を引き起こすというものでした。

副鼻腔に痛みがあったので蓄膿症系の病気なのかと思いましたが、
半年にも渡る長期的な抗菌薬服用でも改善することはありませんでした。

抗菌薬を服用することにより、細菌が見つからなかったので、
なんで鼻茸ができたのかが医師でもよくわからなかったようです。

唯一、アレルギーの症状はあったため、
もしかしたらアレルギー物質が奥に入り込み、
それが外に出せなかったために鼻茸ができたのではなかろうかということでした。

そのため、鼻茸を取り除いても根本的なアレルギー体質は治せないので、
再発することもあるかもしれないと警告されました。

花粉症は、その人がもつアレルギー症状によって変化します。

たとえばスギ系の花粉なら、花粉が飛散する時期がすぎれば改善する。

しかし来年同じ時期になるとまた再発して苦しい思いをしますね。

ところが、ペットアレルギーや、排気ガスなど、
シックハウスのように住んでいる場所そのものにアレルギーがある場合は最悪な自体になってしまいます。

それは24時間休まることがない、アレルギーが敏感に働いてしまうということがあるためです。

花粉症と鼻茸というと、いかにも結びつきにくいのかと思いますが、
決してそうでは無いということなんですね。

鼻茸の予防方法は?

鼻茸を予防方法は実はまだ正確に解明されておりません。

というのも、鼻茸ができる原因が分かっていないからです。

鼻茸を切除手術をした人にはわかるのかと思いますが、
処方薬はたいていフィキソフェナジン(抗アレルギー薬)、ジェニナック(抗菌薬)、
ナゾネック(ステロイド点鼻薬)、ロキソニン(痛み止め)になりますね。

これらは、なるべく鼻水を出さないようにするための薬なんです。

なんで鼻水を出さないようにするのかというと、
鼻茸は鼻の粘膜が腫れ上がって元に戻らなくなったもので、
鼻水を放出する粘膜が腫れてしまったら再発してしまうからなんです。

粘膜を使わないようにすることで、鼻の粘膜を自然治癒させる。

これが現代の西洋医学の考え方なんですね。

でもこれも対処療法薬なので根本的に鼻茸を治すものではありません。

つまり薬を飲んでいても、

とてつもなくアレルギーを感じやすい人だった場合は再発する

ということなんです。

そもそも鼻の粘膜とは何か?

鼻の粘膜は先ほども書いた通り鼻水を出す場所です。

鼻水は鼻の保温、保湿、外部から侵入してきた雑菌類やゴミをからめ侵入を防ぐ役割があります。

とくに風邪やインフルエンザになると非常事態となるため、
大量の鼻水を放出し、雑菌やウィルスを外に出そうと働きます。

ところが鼻水を大量に出すということは、
鼻の粘膜を使いすぎるということなんですね。

使いすぎれば当然腫れ上がるため、
粘膜が膨張して空気の通り道を塞ぎ鼻づまりを起こしたり、
鼻自体が赤くなるというわけなんです。

基本的に鼻で起きた異変はすべて鼻水で解決しようとするため、
異変が解決できなければ鼻水が止まらなくなるし、
鼻づまりや鼻茸もできるんですね。

アレルギー鼻炎の人は鼻茸になりやすい?

最初にも書いた通り、鼻茸の原因はよくわかっていません。

細菌か?アレルギーか?どちらかが原因なのでは?と言われていますが、
薬をしっかり飲んでいても再発することはあるんですね。

ところが細菌に関しては抗菌薬でなんとかなるにしても、
アレルギー体質は治らないということがあります。

アレルギーを治す特効薬は未だ存在しないため、
如何にしてアレルギーを避けて生活するのかがQOLの向上につながると言われています。

鼻茸の予防に空気清浄機が効果的

鼻茸を作らないために、細菌はともかくアレルギーはどうにもなりません。

そこで空気清浄機を設置されてみてはいかがでしょうか?

僕はダイキンのクリアフォースZを寝室に置いていますが、
他社メーカーでもそれなりに空気清浄はできるかと思いますので、
気に入った商品を選ばれるといいでしょう。

お酒を毎日飲んでしまったために医者からストップされる人がいるように、
四六時中アレルギーが充満したところにいれば当然鼻茸も再発します。

とにかく鼻の粘膜を休ませる時間を作ってやることが大切なのです。

鼻茸と慢性副鼻腔炎の関係は?

鼻を中心に放射状に鼻腔から奥に繋がった空洞のことを「副鼻腔」とよんでおり、
そこに膿や鼻茸などが溜まって周りを圧迫すると、痛みを発生させます。

ある人は頬が痛み、ある人は鼻が痛み、またある人は頭痛や目の痛みを訴えるようになり、
抗菌薬を飲むと改善するようになります。

ただ例外もありまして、薬を飲んでも治らない、
もしくは症状は改善するが、しばらくすると、同じ場所が痛むようになるということを、
「慢性副鼻腔炎」とよんでいます。

慢性副鼻腔炎は、一度副鼻腔炎になった場所に元からいた細菌が、
ヒトの体が弱る風邪などの症状の時に猛威をふるうという潜伏タイプだったり、
あるいは鼻腔に残ってしまった微細なアレルギー物質があるため、
鼻茸が大きくなるということもあるそうです。

そのため、副鼻腔炎に一度かかると同じ場所で再発する方が多く、
急性副鼻腔炎から慢性化するといった事例も非常に多いと言われています。

慢性副鼻腔炎は治らない?

慢性副鼻腔炎は基本的に治療が不可能とされいます。

ガンなどの病気に比べると、死に至る病気ではありませんが、
再発しやすい病気なので難病とも言われています。

昔は、鼻から内視鏡を入れて膿がたまった箇所に穴を空けて膿を出す手術もありましたが、
大半は抗菌薬で治るようになっています。

ただ抗菌薬はクラリスより強い薬は一週間しか処方してくれないということがあり、
副鼻腔炎であまりにも痛くて辛い時に、一週間は良くてもその後はクラリスになってしまうので再発してしまうこともあります。

唯一の手段は、毎週コマメに一度は診察を受けることであり、
症状がひどいのに受診する日を逃してしまうと再発することもあるんですね。

慢性副鼻腔炎の場合、散々薬を飲んだのに治らず現在に至るヒトが多いので、
複数の医師を転々としながら、いつもと違う薬局で処方箋を見せて、
抗菌薬を多く処方してもらうという方法もあります。

その抗菌薬を長く服用して一気に治すことも可能でしょう。

でもこれは健康保険法で薬の量が細かく決められているので、
場合によっては何かしらのペナルティがあるのかもしれません。

薬剤師は健康保険法に基いて薬の量を決めているので、
それ以上の量を処方することはできません。

万が一、患者が勝手な行動を起こすと、
健康保険の適用が出来なくなるのかもしれないので注意した方がいいでしょうね。

鼻茸による好酸球と副鼻腔炎の関係とは?

花粉症かどうかを調べる検査で、「鼻汁好酸球検査」というものがあります。

好酸球はアレルギーに反応して増殖する白血球で、
鼻水に好酸球がたくさんいると花粉症などのアレルギー鼻炎の疑いがあると言われています。

そのため好酸球は体に必要ものなのですが、
あまりにも過剰に反応しすぎてしまい、
副鼻腔に鼻茸を作って圧迫してしまうということがあります。

これを「好酸球性副鼻腔炎」と呼ばれており、
切除手術を行ってもまた生えてくる難病の1つと言われています。

鼻茸を切ってもまた生えてくるのは、
その人のライフスタイルにあるアレルギーを完全に取り除かない限り永遠に続きます。

何度も手術を重ねた結果、
匂いまで分からなくなったということもありますので、
生活環境を見直し、空気清浄機をつけたり、食事に気を使ったりして、
最低限の努力をしながら気をつけていくしか方法がないでしょう。

鼻茸を小さくする薬はあるのか?

鼻炎の薬は、ほぼ全て対処療法薬であり、根本的な鼻茸を小さくする薬は存在しません。

とりあえず好酸球が増殖しているようならアレルギーに関する病気の疑いが高いので、
ステロイド系の点鼻薬やタブレットが有効かと思われます。

好酸球に関連した小さい鼻茸なら反応してくれますが、投与を止めれば再発するので、
結局はその場しのぎかカロナールやロキソニンに便るしかなくなるでしょうね。

好酸球が増殖しているということは、アレルギーに反応しやすい体質なので、
アレルギーになりにくい生活や食事を繰り返せば再発しにくくなるのかもしれません。

アレルギー体質を治す方法

僕たちの体には、ヘルパーT細胞という白血球がいます。

この白血球は外部から体に侵入した物質をどうするか決める役割があり、
敵や毒と認定してしまうと大量の抗体を作って攻撃をするようになります。

ヘルパーT細胞には「T1(病原菌担当)」「T2(アレルギー担当)」の2つがあり、
一部が多くなるともう片方は小さくなるという性質があります。

昨今、アレルギー患者が多く、アナフィラキシーショックで倒れたりする人のほとんどは、
ヘルパーT2が多くヘルパーT1が少ないためと言われており、
これが花粉症やアレルギー鼻炎にも関連していくというわけなんですね。

アレルギーは一度かかってしまうと治すことができないとはいえ、
アレルギーに反応しすぎる人とそうでない人に大きく分類されます。

その理由としてヘルパーT2細胞の量だと言われています。

そこでT2を減らしつつT1が増えていけば、アレルギーそのものを治せなくても、
反応しすぎないために鼻茸も再発しにくくなるというわけです。

アレルギー体質を改善させる食事

まず日々の食事には気を使った方がいいでしょうね。

トウガラシ、トマト、ナスなどのナス科の植物にはアレルギー体質になりやすいと言われています。

トウガラシやトマトは元々料理の食材として使われたのは現代になってからなので、
意外と歴史の浅い食材なんですね。

つぎに、シソの葉を多く食べる事。

シソにはルテリオンという物質があり、アレルギー体質でバランスを崩した状態を元に戻す力があります。

たくさん食べれば良いのか?というものではなく、
毎日2~3枚づつ摂取するのが理想だと言われています。

このように現代の生活環境では、
アレルギーになりやすい食生活が多いとも言われていますので、
色々と調べていけば鼻茸はもちろん、鼻水の量も減るのかもしれません。

鼻茸による蓄膿症の薬とは?

鼻茸ができることは、細菌なのかアレルギーなのかにもよりますが、
まず抗菌薬が必須になります。

一般的に処方されているクラリスロマイシンは抗菌作用はほとんどありません。

元々、クラリスロマイシンは別の目的で作られたようですが、
最近では抗菌薬の代表格であり副作用が少ないことなどから、
「医師の側では処方がしやすい薬」となっています。

ジェニナックやレボフロキサシンなどの強い薬からこの薬に変わった時は、

「ほぼ完治しているようだが、とりあえずクラリスを飲ませて様子を見よう。」

という考え方があるようです。

クラリスロマイシンは弱い薬ですが、昔にあったエリスロマイシンよりも抗菌作用が優れており、
なおかつ副作用が少ないということから使いやすいんですね。

蓄膿症の薬でも完治しないことも?

レントゲンやCTで確認しても明らかな蓄膿症であっても、
薬では完治しないこともあります。

その理由として、「鼻茸」があるということもあります。

鼻茸とは、鼻の粘膜が肥大しておきるキノコみたいなデキモノで、
小さいものであれば薬で治ってしまいますが、
大きくなってしまうと薬ではどうにもならなくなってしまい、
切除するしか方法がなくなってしまいます。

切除するにも日帰りではなく、全身麻酔の内視鏡での切除になるため、
高額な手術になるので「高額療養費制度」を適用しても10万円前後は必ずかかると思っていてくださいね。

高額療養費制度が適用できない場合、3割負担でも50万円前後は絶対にかかるので、
鼻茸があったら切除するにはそれぐらいかかるものだと思ってください。

まずは、すぐに診断書を書いてくれる医師に相談するべき。

自己流で治そうと思って治す方なら、クラリスや辛夷清肺湯(チクナイン)でも治るかと思いますが、
医師でも蓄膿症による根本的な痛みの原因はよく分かりません。

とりあえず、副鼻腔にたまった膿を取り出せばなんとかなるのかと思っているようですが、
副鼻腔にたまっているのが膿ではなく腫れ物である場合は早急な手術をオススメします。

こういった診断ができる医師は、「地域の町医者」ではほとんどいないので、

「薬を言われた通り飲んでいても完治しない。」

という場合で2週間ぐらい経過している場合は、明らかに何かしらおかしいので、
他の医師にかかることをオススメします。

他の医師でも最初は似たようのな薬を処方しますが、

「前にもこういうことがあった。こういう薬を飲んでいたけど治らなかった。」

と説明すれば、大きい病院に行かなければいけないほど重症であることが伝わると思います。

薬というものは、せいぜい1週間も飲めばそれなりの成果はだします。

それでも効果が無かった場合は明らかに何かが違っているので、
違う策を考えた方がいいでしょうね。

国の決まりにもよりますが、抗菌薬を一週間投与しても効果が無かった場合は違う原因です。

それがアレルギーなのか、腫れ物なのかは分かりませんが、
薬で治すにも限界があるということです。

鼻茸と中耳炎の関係は?

鼻は厄介な器官で、鼻、耳、ノド、目と、
いろんなものとつながっています。

テレビで「煙を目や耳から出す」という特技をやる人がいるのも、
僕たちの体が色んなものとつながっていることがわかりますね。

それで鼻の病気は耳にもつながることもあるので気をつけた方がいいということです。

まず一般的によく言われているのが、
鼻うがいをして逆流して耳に水が入り、その後中耳炎になったということ、
痰が絡みすぎたせいかノドが膨れ上がる(アデノイド)という病気があります。

アデノイドは子供でもかかる病気ですが、成人がかかることはそうありません。

逆に中耳炎の方がよくあるので注意してくださいね。

中耳炎は鼓膜の裏側に細菌が入り込み、
そこから炎症を起こす病気です。

痛みが酷くなると、とても正常でいられないほど辛いものです。

まともに勉強や仕事にうちこめるようなものではなく、
耳だけではなく頭痛も引き起こすので、
子供だけではなく大人でもたえられるものではありません。

基本的に切開して膿をだして、その後は再発しないように長期間薬を飲むというものになります。

でも耳の奥に膿がたまるということは、
鼻から通ったものにも原因があるということです。

なんで耳の奥に膿がたまるのか?

鼻の穴の奥は、耳につながっています。

最初にもお話した通り煙が出るように、鼻から入れたものが逆流して耳にいくことがあるということです。

とくに鼻をスッキリさせたいと思い、頻繁に鼻うがいをやる方がいますが、
水を入れた時、鼻をかむ時に逆流して耳にたまることがあります。

水は鼓膜裏側にたまりやすく、ここに細菌が繁殖し、白血球が増加すると、
細菌と白血球の戦争がはじまり膿がたまっていくということなんですね。

基本的に鼻に入れないようなものを入れない限り、こんなことにはならないのですが、
鼻うがいのように即効性が高くスッキリするものは大抵の人がやっているので注意したほうがいいのかもしれませんね。

鼻茸ができる原因とは?

鼻茸ができる原因はとくにこれだと決まっているわけではありませんが、
アレルギーに関する病気や、細菌やウィルスによる感染で膿が肥大して大きくなると言われています。

まずアレルギーの場合ですが、
「粘膜の腫れ」というものが鼻茸の原因になります。

内視鏡カメラでエノキのようなピロピロしたものが写ったものが鼻茸ですね。

これはアレルギー物質に反応して粘膜が肥大することでできた鼻茸です。

粘膜は鼻水を放出するための器官で、
保温、保湿を保ったり、
外部から侵入してきた毒や細菌類を鼻水で流しだす役割があります。

どちらにしても全て鼻水で解決しようとするため、
花粉のような季節限定のアレルギー鼻炎になると頻繁に鼻水を放出し、
赤く腫れ上がってしまいます。

鼻をかんで赤くなるのは外見のみではなく、
鼻水を放出していた粘膜も腫れ上がるようになります。

この時に空気の通り道を塞いでしまう病気を「鼻づまり」といい、
耳鼻咽喉科で点鼻薬を処方されます。

軽い鼻づまりであれば、ドラッグストアでも売られている点鼻薬でも簡単に治すことはできますが、
使いすぎると、薬で押さえつけられていた粘膜がゴムのような反動でさらに膨れ上がり、
巨大化してしまい点鼻薬では治らなくなってしまいます。

医師から処方されるステロイド点鼻薬であればそういった心配はありませんが、
薬局やドラッグストアで売られている血管収縮点鼻薬はそういった危険がありますので、
軽い鼻づまりでも耳鼻咽喉科にかかられることをおすすめします。

細菌類による鼻茸はどんなもの?

逆に細菌類やウィルスに感染して鼻茸になる場合もあります。

蓄膿症のように、副鼻腔に細菌が発生し、白血球との戦いを繰り広げた結果、
黄色い(黄緑の場合も)膿を発生させます。

この黄色い膿は、細菌類や白血球の死骸なので、
出来る限り鼻をかんで外に出した方がいいですね。

出しきれない鼻水は、水に弱い特性があるため、
鼻うがいで一度ふやかしてから放出してやれば簡単に取り除くことができます。

鼻うがいは早く鼻をスッキリさせるためには有効な手段ですが、
汚い水を使うとさらに病状を悪化させてしまうこともあります。

アレルギー体質でなければ鼻うがい用の薬用水も売られているので、
どうしても鼻がスッキリしなければそちらを試してみるのもいいでしょう。

一般的な予防策としてはこんなところですが、
元々体が弱かったり、フケツな環境に長くいることで、
鼻うがいでは取り除けないような膿を発生させることがあります。

膿も放置しておけば徐々に大きくなるので、
これが鼻茸になるんですね。

鼻茸の予防策は?

基本的に鼻に変なものを入れない、
汚い空気を吸わない、
アレルギーを避ける努力をする。

そのためには空気清浄機を設置することが効果的でしょう。

また、薬を飲み続けることは決して良いとは思いませんが、
花粉症であれば季節の時ぐらいは避けるように薬を使うことも検討しましょう。