腸内環境改善によるぶどうの食べ過ぎは注意?

ぶどうは糖度が高く食べ過ぎると太るとか、
ぶどうの皮の食べ過ぎで便秘なるとか、いろいろ言われていますが、
食べ過ぎても害はありませんので、安心してたくさん食べてください。

まずカロリーをみてみましょう。

ぶどう1房(300g)と仮定して、カロリーは150kcal程度。

あれだけ大きいのに、おにぎり1個分ぐらいしかないんですね。

「でも、糖分が高いから太るんじゃないの?」

過去の動物実験で太るという結果がありますが、
ねずみに通常のエサの20%を果実に代えた場合では、たしかに脂肪がつきましたが、
これはヒトに例えた場合、1日50個のみかんを食べた場合に相当するそうです。

1日50個ずつみかん食べるのは難しいのではないのでしょうか?

また、米や麦のような穀物の量(ビール、日本酒も含む)を減らし、
フルーツを多く摂取すると、確実に痩せていきます。

次に便秘に関してですが、こちらもウソ。

ブドウの皮は食物繊維が豊富で、食べることで便秘解消につながります。

また、ポリフェノールを豊富に含んでいる部分のほとんどは皮にあるため、
これが抗ガン作用、老化防止につながり、腸内環境を健康に保つ効果があります。

いいことずくめのように書いていますが、現代食のほとんどは穀物に依存しているために太ってしまいます。

むしろフルーツを多めに摂取しながら穀物を減らすだけでも腸内環境改善につながるのです。

桃の食べ過ぎはどうなのか?

桃は糖分が高めで太りやすくなると言われていますが、
朝食べればエネルギーとして使われてしまうのでほとんど残りません。

フルーツは消化が良いのでたくさん食べてほしいですが、
食後に食べると他の食べ物が胃腸を塞いでしまい、
中で残留して腐敗しやすくなるという欠点があります。

こうなってしまうと、酵素も腸管で酵素がとれなくなってしまうので、
フルーツは必ず食前に食べてください。

食前に食べると、他の食材とは違い、30分程度で胃をすり抜けてしまうので、
ビタミンや酵素がしっかり摂取できます。

ただし、毎朝フルーツを食べているにも関わらず、太ってしまうこともあるようです。

これには新陳代謝が大きく関わっておりヒトにもよりますが、

「しばらくフルーツを止めたらどう?」

と医師にアドバイスを受けた場合は止めた方がいいかもしれませんね。

特に高齢者の方がこのアドバイスを受けることが多いので、
栄養価が高くても、エネルギーが消費できずに糖分過多になっているということがあげられます。

そのため、「桃を食べ過ぎたら?」という不安が生まれます。

桃だけではなく、スイカ、メロン、ブドウ、マンゴーなども同じことなので、
最近食生活を変えてフルーツを食べ過ぎて体重が増えたとするのなら、
止めることも大切です。

腸内環境改善でいちごの食べ過ぎで下痢になる?

いちごを食べ過ぎると下痢になるようですが、実際のところどうなのでしょうか?

とりあえず、パソコンで「いちご 食べ過ぎ」で検索すると、
真っ先に入ってきた情報はいちごに含まれているキシリトールが原因だという話ですね。

キシリトールはカリフラワーにも豊富に含まれている(100g中350mg以上、いちごと同じくらい。)ので、
カリフラワーを食べ過ぎると、同様な効果を引き起こすのでしょうか?

試しに毎日1本づつカリフラワーを食べてみましたが、
1週間やっても下痢にはならなかったので、
キシリトールが原因というわけでもなさそうですね。

ただ、いちごには豊富な水分が含まれています。

フルーツ狩りに行って、下痢をするのも、
水分が異常に多く他の食品のように大腸で固まりにくいという性質があるのかもしれません。

ちなみにカリフラワーは不溶性食物繊維なので、
いちご(水溶性食物繊維)よりは消化しにくい構造をしています。

これが原因なのかは分かりませんが、
カリフラワーでは下痢は起こりませんでした。

ただ、いちごで試したところ2日ぐらいで下痢になりました。

メロン、すいかで下痢をする人もいるので、
キシリトールが原因というよりも、
水分と少量の食物繊維が原因なのかもしれませんね。

腸内環境改善にアセロラってどうなのよ?

腸内環境改善とアセロラの関係は、
レモンの10倍以上のビタミンCにあります。

またポリフェノールも豊富に含まれており、
活性化酸素を抑え、老化予防にも効果があります。

ビタミンCは普段生活していても不足することはありませんが、
コラーゲンの生成、メラニン色素の生成を抑えたりする美肌効果はもちろん、
免疫力の強化や抗ガン作用にも期待ができます。

またビタミンCは運動、喫煙、飲酒など、
体に負荷がかかる生活習慣つづけていると急激に減少します。

ビタミンCが減少すると体が疲れやすくなり、
腸内環境にも負担がかかりやすくなります。

そういう意味ではやはりビタミンCも軽視できません。

原産地は熱帯アメリカで古くから疲労回復の王様として親しまれていました。

日本に入ってきたのは1960年ごろと比較的新しく、
主に沖縄で栽培されています。

この果実には酸味種と甘味種の2種類があり、
酸味種はとにかくすっぱく、そのままでは食べれませんが、
ビタミンCが大量に含まれています。

一方甘味種はその名の通り果実が甘く
生で食べてもおいしく食べられます。

旬は5~10月ごろ。

長期間収穫できる果実ですが、
冷蔵庫で3~4日程度しかもたないので、
手に入れたら早めに食べることをお勧めします。

生のパイナップルを食べると舌がビリビリするけど大丈夫?

パイナップルを食べ過ぎると危ないって言われていますね。

パイナップルにはブロメラインという酵素があり、
たんぱく質を分解する作用があります。

動物はたんぱく質でできているので捕食されないように、
このような酵素を持っているのでしょうか。

そのためか、調理する前に生のパイナップルと肉を一緒にジップロックに入れておくと、
トロトロに柔らかくなり美味しい料理を作ることができるという話もありますね。

酢豚に入っているパイナップルも意味があるんですね。

こういったパイナップルのほか、キウイ、イチジク、パパイヤにも、
たんぱく質分解酵素を多く含んでいるため、生ハムでくるむと美味しくなります。

それで、食べ過ぎると舌がビリビリするということは、
たんぱく質を分解している痛みであり、食べ過ぎると胃痛になることもあります。

胃カメラ検査で

「白いポチポチした口内炎のような後がある。」

というのも、パイナップルに限らず、何かしらの食材に偏っているかもしれないので、
1度食生活を見直した方がいいかもしれません。

でも、痛みの原因は酵素なので熱を通してしまうとなくなってしまうので、
安心して食べてください。

缶詰のパイナップルは一度熱を通しているので酵素はありません。

腸内環境改善にりんごの皮って効果あるの?

腸内環境改善にりんごの皮が効果的です。

りんごの皮にはポリフェノールが豊富に含まれており、
リンゴポリフェノールとも呼ばれ、
肥満防止、抗ガン作用、抗アレルギー作用などあらゆる効果を発揮します。

食物繊維も豊富に含まれており、
腸内環境改善にも効果が期待できます

特に注目すべき点は「リンゴペクチン」と呼ばれる、
リンゴ特有のペクチンです。

このペクチンには悪玉コレステロール抑制効果が高く、
他のペクチンよりも大腸がん抑制効果に期待できます。

それだけではなく善玉コレステロール活性効果もあり、
りんごの皮を食べるか食べないかでその効果は全然違うとも言われています。

このリンゴペクチンですが、
熱に強く水に溶けやすい性質があります。

つまりアップルティーは理にかなった飲み方だったんですね。

「でも農薬が心配だと思う。それにワックスが塗られているじゃん。」

たしかに農薬は使われます。

しかし収穫時期のりんごには農薬はほとんど使われませんし、
水で洗い流せば簡単に落ちてしまいます。

りんごを触るとペトペトするあのワックスも、
りんごから分泌されるもので、体内に入れてもまったく問題ありません。

私はりんご農家ではありませんが、
どちらかというと皮つきりんごを食べて育っているので、
もし腸内環境改善お困りなら、リンゴペクチンを食べてみてはいかがでしょうか?

腸内環境改善に洋なしってどうなのかな?

腸内環境と洋なしの関係は、
タンニンにあります。

腸内環境のアルコール排出の効果があるタンニンは、
二日酔いの後にも有効な成分であり、
抗ガン作用があるところにも注目です。

洋なしは独特な食感と甘味があるくだものですが、
ビタミンが少なく日本のなしと同じような栄養素なので、
栄養面ではどちらでも構わないようですね。

また洋なしに限らず、りんごやなしのようなくだものには、
ソルビトールという成分が含まれています。

ソルビトールはのどの炎症を鎮めたり便通の改善に効果があります。

のどを痛めるような風邪をひいたときにりんごが効果的と言われるように、
ソルビトールが健康にいいことがわかりますね。

しかし糖尿病の状態で高血糖が続くと、
体内でソルビトールがたくさん作り出されて、
細胞に蓄積して神経障害を引き起こしたり、
白内障になることもあります。

この病気を引き起こす場合は、
糖尿病で体内で作り出されたソルビトールだけになります。

体内に入ったソルビトールは
腸内環境により分解されてしまうので、
洋なしをたくさん食べても特に影響はありません。

ソルビトールは人工甘味料としても使われており、
市販のお菓子にもたいてい含まれています。


2016年7月23日 腸内環境改善によるぶどうの食べ過ぎは注意? はコメントを受け付けていません。 鼻茸Q&A