鼻茸による蓄膿症の薬とは?

鼻茸ができることは、細菌なのかアレルギーなのかにもよりますが、
まず抗菌薬が必須になります。

一般的に処方されているクラリスロマイシンは抗菌作用はほとんどありません。

元々、クラリスロマイシンは別の目的で作られたようですが、
最近では抗菌薬の代表格であり副作用が少ないことなどから、
「医師の側では処方がしやすい薬」となっています。

ジェニナックやレボフロキサシンなどの強い薬からこの薬に変わった時は、

「ほぼ完治しているようだが、とりあえずクラリスを飲ませて様子を見よう。」

という考え方があるようです。

クラリスロマイシンは弱い薬ですが、昔にあったエリスロマイシンよりも抗菌作用が優れており、
なおかつ副作用が少ないということから使いやすいんですね。

蓄膿症の薬でも完治しないことも?

レントゲンやCTで確認しても明らかな蓄膿症であっても、
薬では完治しないこともあります。

その理由として、「鼻茸」があるということもあります。

鼻茸とは、鼻の粘膜が肥大しておきるキノコみたいなデキモノで、
小さいものであれば薬で治ってしまいますが、
大きくなってしまうと薬ではどうにもならなくなってしまい、
切除するしか方法がなくなってしまいます。

切除するにも日帰りではなく、全身麻酔の内視鏡での切除になるため、
高額な手術になるので「高額療養費制度」を適用しても10万円前後は必ずかかると思っていてくださいね。

高額療養費制度が適用できない場合、3割負担でも50万円前後は絶対にかかるので、
鼻茸があったら切除するにはそれぐらいかかるものだと思ってください。

まずは、すぐに診断書を書いてくれる医師に相談するべき。

自己流で治そうと思って治す方なら、クラリスや辛夷清肺湯(チクナイン)でも治るかと思いますが、
医師でも蓄膿症による根本的な痛みの原因はよく分かりません。

とりあえず、副鼻腔にたまった膿を取り出せばなんとかなるのかと思っているようですが、
副鼻腔にたまっているのが膿ではなく腫れ物である場合は早急な手術をオススメします。

こういった診断ができる医師は、「地域の町医者」ではほとんどいないので、

「薬を言われた通り飲んでいても完治しない。」

という場合で2週間ぐらい経過している場合は、明らかに何かしらおかしいので、
他の医師にかかることをオススメします。

他の医師でも最初は似たようのな薬を処方しますが、

「前にもこういうことがあった。こういう薬を飲んでいたけど治らなかった。」

と説明すれば、大きい病院に行かなければいけないほど重症であることが伝わると思います。

薬というものは、せいぜい1週間も飲めばそれなりの成果はだします。

それでも効果が無かった場合は明らかに何かが違っているので、
違う策を考えた方がいいでしょうね。

国の決まりにもよりますが、抗菌薬を一週間投与しても効果が無かった場合は違う原因です。

それがアレルギーなのか、腫れ物なのかは分かりませんが、
薬で治すにも限界があるということです。

2017年8月24日 鼻茸による蓄膿症の薬とは? はコメントを受け付けていません。 鼻茸Q&A