鼻茸と慢性副鼻腔炎の関係は?

鼻を中心に放射状に鼻腔から奥に繋がった空洞のことを「副鼻腔」とよんでおり、
そこに膿や鼻茸などが溜まって周りを圧迫すると、痛みを発生させます。

ある人は頬が痛み、ある人は鼻が痛み、またある人は頭痛や目の痛みを訴えるようになり、
抗菌薬を飲むと改善するようになります。

ただ例外もありまして、薬を飲んでも治らない、
もしくは症状は改善するが、しばらくすると、同じ場所が痛むようになるということを、
「慢性副鼻腔炎」とよんでいます。

慢性副鼻腔炎は、一度副鼻腔炎になった場所に元からいた細菌が、
ヒトの体が弱る風邪などの症状の時に猛威をふるうという潜伏タイプだったり、
あるいは鼻腔に残ってしまった微細なアレルギー物質があるため、
鼻茸が大きくなるということもあるそうです。

そのため、副鼻腔炎に一度かかると同じ場所で再発する方が多く、
急性副鼻腔炎から慢性化するといった事例も非常に多いと言われています。

慢性副鼻腔炎は治らない?

慢性副鼻腔炎は基本的に治療が不可能とされいます。

ガンなどの病気に比べると、死に至る病気ではありませんが、
再発しやすい病気なので難病とも言われています。

昔は、鼻から内視鏡を入れて膿がたまった箇所に穴を空けて膿を出す手術もありましたが、
大半は抗菌薬で治るようになっています。

ただ抗菌薬はクラリスより強い薬は一週間しか処方してくれないということがあり、
副鼻腔炎であまりにも痛くて辛い時に、一週間は良くてもその後はクラリスになってしまうので再発してしまうこともあります。

唯一の手段は、毎週コマメに一度は診察を受けることであり、
症状がひどいのに受診する日を逃してしまうと再発することもあるんですね。

慢性副鼻腔炎の場合、散々薬を飲んだのに治らず現在に至るヒトが多いので、
複数の医師を転々としながら、いつもと違う薬局で処方箋を見せて、
抗菌薬を多く処方してもらうという方法もあります。

その抗菌薬を長く服用して一気に治すことも可能でしょう。

でもこれは健康保険法で薬の量が細かく決められているので、
場合によっては何かしらのペナルティがあるのかもしれません。

薬剤師は健康保険法に基いて薬の量を決めているので、
それ以上の量を処方することはできません。

万が一、患者が勝手な行動を起こすと、
健康保険の適用が出来なくなるのかもしれないので注意した方がいいでしょうね。

2017年8月25日 鼻茸と慢性副鼻腔炎の関係は? はコメントを受け付けていません。 鼻茸Q&A