鼻炎は自然治癒できるのか?

鼻炎は自然治癒できないものだと思ってください。

これには理由がありまして、
鼻水が流れるのは人が生きていくには必要なことだからです。

鼻水は病気のサインではない!

多くの方が勘違いしてしまうのが、

「鼻水が垂れ流れることは病気かも?」

ということです。

しかし、鼻水が流れるには色々と理由があるんですね。

たとえば、鼻水が流れるには保湿、保温の効果があり、
寒いときに鼻水が止まらないということがありますね。

とくにインフルエンザのようなウィルスは湿気を嫌うため、
ある程度鼻が湿っている時は外部からの侵入を防ぐという役割があります。

花粉、細菌も同じで、ヌメヌメとしたリゾチーム(鼻水の成分のこと)が多ければ、
先に進むことができません。

ゴキブリホイホイみたいなものです。

しかし、この鼻水を取り除いてしまうとどうなるのでしょうか?

これをやるには鼻うがいを試してみるとわかるかと思います。

鼻うがいをやると、鼻が空気を透き通るような爽快な気分になるかと思いますが、
それと同時にノドが異様な渇きをおぼえ、セキが止まらなくなることがあります。

もちろん個人差はあるかと思いますが、
鼻水をダラダラ垂れ流していて、鼻うがいをやっている人であれば、
経験があるのかとおもいます。

つまり、僕たちは「鼻水によって守られている」こともあるということなんですね。

まずは空気清浄機の設置!

しかし残念ながら、鼻水をそのままにしておくのも不快ですし、
鼻うがいをやったがために病原菌や花粉の侵入を許してしまい、
症状が悪化してしまうこともあります。

僕の場合は鼻うがいのやりすぎで鼻茸ができてしまいましたが、
鼻茸ができると頭痛などが発症して結構つらいものです。

そこで、空気清浄機の設置をオススメします。

空気清浄機を設置すると、鼻を休める空間を作ることができます。

もちろん空気清浄機を設置していない屋外では鼻水がダラダラと流れるかと思いますが、
まずは鼻を休ませることが大切なのです。

鼻が休める場所がないと鼻茸や鼻づまりになりやすなる?

そもそも鼻水がどこから排出されるのかというと、
鼻の奥にある「鼻の粘膜」というプラプラとぶら下がったところから排出されます。

この鼻の粘膜は結構弱いヤツで、ちょっと大量に鼻水がでただけでも、
すぐに腫れあがって鼻づまりを起こしてしまいます。

よく鼻水がたまっているにも関わらず、鼻がかめないというのはそういうことです。

これが何度も繰り返し鼻水を排出していると、
ドンドン腫れ上がって、鼻茸になってしまうというわけです。

まずは鼻を休ませる場所を作ること。

もし貴方が蓄膿症で頭や頬が痛いとか、
花粉症で鼻水が止まらないということであれば、
一刻もはやく空気清浄機の設置をオススメします。

アレルギーは治らない、避けること。

「鼻炎」は病気とはいえ、大雑把なカテゴリーに分類されます。

副鼻腔炎のような細菌性の鼻炎なのか、
花粉症やハウスダスト、カビなどに関連したアレルギー性鼻炎なのか、
はっきりしたことが位置づけされていません。

ただ、細菌やウィルスによって鼻水がダラダラ流れるのであれば、
抗菌薬や頓服薬のような薬で治ってしまうこともあるので、
そういった鼻炎のことを「急性鼻炎」と呼んでいます。

逆にハウスダスト、カビ類のようなシックハウス、
花粉症のような季節性鼻炎の場合は、
体の免疫細胞がアレルゲンを勝手に毒物と決めつけているだけなので、
薬は一切きかないということがあります。

子供の場合は成長過程でアレルギーが変化していくので、とくに問題ありませんが、
大人の場合はアレルギーそのものを取り除かないと、
鼻炎が治らないということがあります。

現に鼻炎の薬を処方されても、
「鼻炎を治す薬」というものを処方された経験がなかったのではないのでしょうか?

それもそのはずで、フェキソフェナジンをはじめ、
アレルギー鼻炎を治す薬の全ては対処療法薬でしかありません。

「全て」という言い方をしているのは、
アレルギーそのものを治療できる薬は現在では流通していないからなんですね。

将来的にはできるかもしれませんが、それはわかりません。

とにかく鼻炎を治す薬は存在しない、
鼻炎を悪化させたくなければ、避けるようにすること、
それしかないというわけです。

2017年10月29日 鼻炎は自然治癒できるのか? はコメントを受け付けていません。 鼻茸Q&A