腸内環境改善するための赤ちゃんの腸内細菌はいつから?

腸内環境は生まれる前から形成されるものではありません。

赤ちゃんは母親の胎内にいるときは無菌状態で育ちます。

これが産道を通る時に色んな細菌を付着させて生まれてきます。

動物実験に使用される無菌動物も、
妊娠して生まれる直前の母親の胎内から子供を取り出して作られるので、
理論上では人間でも無菌状態にすることもできます。

生まれてきた赤ちゃんは母乳を飲みます。

この時に母親が食べた栄養素や、細菌が口からのど、胃、腸へと運ばれます。

その後、ビフィズス菌をはじめとした、
多くの細菌が住み着き腸内環境が形成されます。

赤ちゃんの腸内環境は90%がビフィズス菌だと言われていますが、
ビフィズス菌が多いのはヒトの母乳にある「ビフィズス因子」という成分があるためです。

当然、母乳をやめれば「ビフィズス因子」が減るのでビフィズス菌も減っていきます。

ビフィズス菌は他の動物にも常在していますが、
ヒトのビフィズス菌と動物のビフィズス菌は別物で、
牛などから摂取したビフィズス菌はヒトの体内では生きていけないという特徴があります。

そのためビフィズス菌を増やすためには母乳が一番いいのですが、
薬や商品化には至らず現在に至ります。

しかし母乳ほどではなくてもビフィズス因子を持つ食品があります。

それがABC療法でも使われるリンゴ、バナナ、ニンジンということなのです。


2016年4月2日 腸内環境改善するための赤ちゃんの腸内細菌はいつから? はコメントを受け付けていません。 鼻茸Q&A