腸内環境改善で酸性にすると痩せる?

腸内環境を酸性に保つと痩せるという話がありますが、
まず腸内は弱アルカリ性が正常とされています。

「善玉菌は弱酸性を排出して悪玉菌をやっつける!」

という言葉が勝手に造語されたようですが、
まず胃酸が直接腸に流れると腸に穴が空いてしまいます。

この胃酸を中和するためにはアルカリ性の膵液が放出されることで、
腸内環境を維持することができます。

基本的に食べ物が体に入ると、
その時に応じてPH(ペーハー)がコントロールされ、
腸内環境はもっとも健康的な状態、弱アルカリ性を維持していきます。

では酸性の腸内環境とはどんな状態なのか?というと、
これは異常、病気の状態を意味し糖尿病の患者さんになります。

糖尿病患者が酸性型食品の動物性たんぱく質や乳製品を規制するのもそういう理由があるからなのです。

「しかし、乳酸菌が酸を出して悪玉箘が住みにくい環境を作るという話があるが?」

善玉箘のほとんどは弱酸性を好みますが、
あまりにも強い酸性やアルカリ性は嫌います。

間違ってはいけないのは、酸性でもアルカリ性でもでもなく、
「弱酸性」を好み自分たちが住みやすい環境を作っているだけなのです。

結局のところ、腸内環境を弱酸性に保つと健康、痩せるなどは、
インターネットで出回っているウソの情報にしかすぎません。

じゃあ腸内環境改善でダイエットができるって本当?

腸内環境改善されると痩せますし、筋トレをしていけば理想的な体型になっていきます。

ネットでは腸内環境改善による細菌の力で痩せられるという言葉が多いですが、
細菌の力は関係ないようです。

もしダイエットメインで腸内環境改善するなら、
パレオ食療法を試してみたらいかがでしょうか?

パレオ食とは石器時代の食事という意味で、
現代食の代表的な加工食品や乳製品、豆類、穀物をやめて、
肉、魚、野菜、フルーツを中心に食材そのものだけを食べる方法です。

実際にやってみると、2ヶ月程度で痩せて、
便秘や下痢のような腹痛に悩まされなくなり、
なによりも疲れにくくなります。

またパレオ食は肉をたくさん食べる方法を推奨していますが、
肉が苦手なら刺身でも充分効果があります。

特にアジ、イワシ、タコ、イカなどは天然物が手に入りやすく、DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸を効率よく摂取できるので、
もっとも理想的な食事を実現できるでしょう。

ただ、パレオ食は炭水化物の摂取が明確にされていないようで、
サツマイモやジャガイモで代用すれば充分だという意見もありますが、
専門家によると両方ともダメ!という意見もあり、
このあたりがよくわかりません。

糖質制限食事療法でローカーボ食療法というものがありますが、
コメ、麦などの炭水化物を含めた食材を止めると、
死亡率が増加するというスウェーデンでの長期的観察による報告があるので、
極端なパレオ食を何十年も続けた場合が少し怖い気がします。

元々炭水化物は体内に入ると、最終的にブドウ糖に変化して脳の栄養になるため、
極端な炭水化物制限は脳死につながるという意味なのかもしれませんね。

パレオ食は長期的に続けた場合がよくわかりませんが、
2~6ヶ月程度しっかりやれば、かなり良い体型になります。

腸内環境改善しようと思っていても、ついつい食べ過ぎてしまったという経験があるかと思います。

ついつい食べ過ぎちゃうけどどうしたら良いかな?

飲み会の前からペットボトル1本飲んでおき、なるべく飲み会でも水分を多めに摂取しておくと、
お腹がいっぱいになり、水分は直ぐに排出されてしまうので翌日の胃腸がかなり楽になります。

それで食べ過ぎた場合はどうしたら良いのか?ということなのですが、
この場合は動かずにジッとしているか寝るしかありません。

私はクスリを飲んで返って胃腸を悪くしたので、
漢方薬や胃腸薬はお勧めしませんが、どうしても胃腸薬で治したいというのなら、
まずH2ブロッカーなどの胃酸を抑えるクスリは絶対に避けてください。

というのも、胃酸を抑えるということは、返って消化を悪くしてしまい、
胃腸を悪化させてしまうからです。

太田胃酸やキャベジンのような胃腸薬には消化酵素を豊富に含んでいるため、
飲むとかなり楽になります。

とくにキャベジンは効果が速く、30分ぐらいでツマミがもう1個ぐらい
いけそうな感じにはなるので飲むならキャベジンがいいでしょうね。

ダイエット中に食べ過ぎた場合の対処法はあるのか?

ついつい食べ過ぎてしまった場合があるかもしれませんが、
リバウンドは食生活の乱れによるものなので、
普段から気を付けていれば気にする必要はないでしょうね。

まず体は食べなかった分、脂肪が燃焼されて痩せていくので、
1日ぐらいお腹が破裂しそうなぐらい食べても、
その後はいつも通り少ない量で食べていけば自然と元に戻ります。

でも、なんで太るのでしょうか?

実は穀物を食べた量により太るんですね。

「いや、何言ってるの?肉やケーキとかでしょ?」

では家畜のエサが何かご存じでしょうか?

鶏、ブタ、牛、ムギやトウモロコシなどの穀物がエサに含まれているのですが、
穀物を摂取した動物は脂肪がしっかりとつき、柔らかく甘みがある肉になるんですね。

これがニーズの購買率に左右されるために、
全世界の家畜はほぼ穀物ベースのエサが供給されています。

意外なことに養殖魚のサーモンも、
穀物が入ったエサを供給されているので太って大きくなります。

さて、この穀物をしっかり食べた家畜や魚を食べた我ら人間はどうなるのか?

もちろん、しっかり太ります。

また、出来立てのお惣菜やコンビニの弁当、揚げ物、麺類、ケーキ、パン、
健康ダイエット食品(カロリーメイトのようなもの)など、
穀物が含まれていない食べ物を探す方が大変です。

穀物に含まれているデンプン類は体に必要な栄養素ですが、
あまりにも多く、ついつい食べ過ぎてしまうようになっています。

一時の食べ過ぎよりも、太る原因の食べ物を避けていけば自然と痩せていきます。

夜に食べ過ぎたら、次の日はどうしたら?

もし飲み会に誘われて、

「あの、そういうの食べないんで。」

って言っても通じないでしょうね。

食べ過ぎないようにしていても、
その場の空気や交流関係を大切にしたいと思うのがふつうだと思います。

そういう場合は結局、食べるしかないのですが、
たまに食べるぐらいのことなら体には影響しません。

一時的に体重の増加があるものの、
いつも通り食べ過ぎないようにしていけば、
元の良い体に戻ります。

私は魚と野菜類をメインに食べて、
なるべく肉類や穀物を食べないようにしていますが、
ひと月に一回ぐらいの飲み会ぐらいなら全然問題ありません。

それよりも、その場にある人の関係を大事にした方がいいでしょう。

パレオ食もマクロビオティックも人が健康になるための1つの方法でしかありません。

徹底したら何か変わるのか?というと、
ある程度は変化がありますが、それ以上には変化はありません。

私はヴィーガン(絶対菜食主義者)ではありませんが、
「ヴィーガンは筋肉がしっかりつき、理想的な体型になる。」と言われていても、
一時の飲み会で肉類を食べたところで、体にたいした変化はないかと思います。
(ヴィーガンの思想はなしにして。)

食べ過ぎても運動をしたらなんとかなるのかな?

食べ過ぎた後に運動をやればなんとかなるのかもしれませんが、
大抵挫折していませんか?

運動をすることよりも、食べる方が幸福を得られるようであれば、
運動は苦痛以外の何物でもありません。

食べたら運動するという考え方は今でも昔でも変わりませんが、
食生活を変えれば、元の体形にもどすこともできます。

たとえば、パレオ食ダイエット方法をご存じでしょうか?

石器時代の人たちは、病気や部族の争いなどで命を落とさないかぎり、
70~80歳まで健康に生きていけれたと言われています。

また、意外なことにガンで死亡しているという話もないと言われています。

今現在のパプアニューギニアでは、子どもの死亡率が高いものの、
ガンや心筋梗塞で命を失ったという死亡率は日本に比べて、
全然少ないと言われています。

パプアニューギニアでも加工食品や乳製品などが売られていますが、
大半は外国人のために販売しているものであり、
現地の人たちは口にはしません。

また彼らは極端に太った人がいないことからも、
パレオ食がダイエットに効果的ということがわかります。

食べ物というと、牛ブタ鶏の3種類、魚は無縁のようにも感じられますが、
じつは養殖魚にもプレミックスや、穀物由来のデンプン類を混ぜて飼料として使われていいます。

パレオ食がオーガニックが基本というのもこういう穀物を避けることで、
理想的な体を作ることができるからなのです。

食べ過ぎても運動をしたらなんとかなるのかな?

胃の中に食べ物が無くなるとお腹が空くのは当たり前ですが、
ダイエットしたいのに食べてしまうのは辛いものです。

まず1日1食だとか、3食だとか言っているのは人間だけで、
自然界にいる動物はそんな概念はありません。

また1日1食される方に多いのですが、
ついつい食べ過ぎて太ってしまうこともあります。

これは3食の場合と1食の場合との総摂取量が変わらないことが条件であり、
言い換えると「腸内環境改善のためにまとめ食いをするな」ということなのですが、
そもそも食事量を守ることが不自然なんですね。

それで空腹を満たしながらダイエットをするにはどうしたら良いのか?

という場合なのですが、穀物をやめてイモ類の食事にするだけで大丈夫です。

穀物をやめて大丈夫?という不安があるかもしれませんが、
1年やってみたところなんら問題ありませんでしたし、
2ヶ月ぐらいでダイエット効果がしっかり現れます。

間食もマヨネーズや砂糖が入っていないポテトサラダや、
サツマイモをふかしたものでしのぐなどでOKです。

でもなんで穀物を止めたら痩せるのか?という疑問があるかと思いますが、
その理由は米や麦に比べて体内に入った時にデンプンが吸収されにくく、
腹持ちいいことが挙げられます。

このようなデンプンのことを「難消化性デンプン」と言われ、
ダイエットに非常に効果的なのです。

なお、難消化性デンプンは冷やすと温かい時よりも1.5倍以上膨れ上がるので、
よりダイエットに効果的になります。

またイモ類は腸内環境改善効果が高く、体内に溜まった排泄物をキレイにして、
肌荒れや体臭を改善してくれます。

ただし、フライドポテトのような揚げ物は絶対に止めてください。

あれは逆に太ってしまい、腸内環境改善どころか悪化させてしまう食べ物ですから。