腸内環境が腐敗する食べ物とは?

腸内環境が腐敗する食べ物は、食べ物全てになります。

「野菜類は腐敗しないんじゃないの?」
「肉は消化が早いので腐敗しないって聞いたことがあるけど?」

たしかにそうですね。

実はそれも正しいですが、
腸内に食べ物が入ると全て消化されて無くなることはありません。

いずれ排便になって外に出されるので
その時に体内にカスが溜まると全て腐敗してしまいます。

その中でも例外が1つあります。

それがフルーツです。

食物は胃に入ると1~4時間停滞してじっくり溶かされていくのですが、
フルーツは腸内を通りぬけるのが早く、食後20~30分もしたら胃を通過してしまいます。

とくにメロンやスイカのような水分を大量に含んだフルーツは消化が極めて速いので食前に食べた方が効果的です。

メロンを食べるとゲップが止まらないとか、スイカと天ぷらは食べ合わせが悪いというのは、
他の食材が道を塞いでしまうのでフルーツが通り抜けられなくなってしまうからなのです。

朝起きて、最初にフルーツを食べて30分後に朝食をとる。

こうすることで新鮮なフルーツを腸内に送り込み、
フルーツが本来もつ栄養素をとることができるのです。

毎日続ける必要はありません。

週に1~2回でもいいので朝起きたら初めにフルーツを食べてみてください。

腸内環境改善と焼き肉は関係ありますか?

腸内環境と焼き肉の関係は悪玉菌増加にあります。

なぜ焼き肉を食べると腐敗菌が増えるのかというと、
大量の動物性たんぱく質と脂質は腸内で
アミノ酸に分解するまでに時間がかかるためです。

たんぱく質とは体にそのまま吸収されるわけではなく、
腸に入ったらそれよりも極めて小さい物質、
つまりアミノ酸にならないと吸収できないんですね。

じゃあ吸収できなかったたんぱく質はどうなるのか?

これはそのまま大腸に残留してしまいます。

大腸にはビフィズス菌のような善玉菌も多数存在しますが、
一方でウェルシュ菌のような悪玉菌たちも大量に存在します。

まずたんぱく質が大腸に残留すると、
腐敗菌が付着して貪食をはじめます。

貪食をはじめた腐敗菌は排出物として、
アルカリ性のアンモニアなどを排出するため、
弱酸性を好む善玉菌が住めない腸内環境を作ってしまいます。

この腸内環境ではビフィズス菌のような善玉菌がいなくなるかわりに、
ウェルシュ菌のような悪玉菌が住み着くようになってしまいます。

これが焼き肉を食べ続けたら腹痛になる原因だったんですね。

でも焼き肉も決して悪い食べ物ではありません。

各種香辛料、ニンニク、サンチュなど、
健康的な食材も摂取できます。

ようは食べ過ぎないように気を付けることが大切なのです。

腸内環境改善による肉を食べ過ぎたらどうしたら良いのか?

近年、

「肉は体に良い!たくさん食べましょう!」

という方が多いですが、穀物を食べている家畜や養殖魚は、
肥満化するので避けた方がいいのかもしれませんね。

穀物は、体に大切なデンプン類を豊富に含んでおり、
これが脳に大切なブドウ糖に変換されるので、
穀物を食べることは手っ取り早くいいのですが、
太りやすくなってしまいます。

肉を食べ過ぎた場合、穀物特有の脂を豊富に含んでいるため、
甘味があり、非常に美味しい分、体を太らせてしまうということがあります。

そのため、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるかもしれませんが、
食べ過ぎても、その後の食事は極力野菜やフルーツ中心にしていけばなんら問題ありません。

また肉類のほとんどは、たしかに穀物を保有していますが、
グラスフェッドビーフのように牧草だけで育てた牛もいるので、
肉がどうしても好きで太りたくない場合はそういう食べ物を選択するのも1つの手だと思います。

例外として日本の場合は天然の魚介類が豊富に手に入るため、
このような食材は、穀物が使われていないので、
極端に太ってしまうことはないようです。

また、生魚なら、EPA,DHAなどのオメガ3の不飽和脂肪酸を摂取できるので、
グラスフェッドビーフやジビエ肉(野生の野ウサギやカモシカなどの肉)が手に入らなくても、
充分健康になることもできます。

このサイトでは、極力肉類を避けた方がいいということも、
生魚の方が、日本においてはもっとも手に入りやすい食材だからということもあります。

腸内環境改善と肉の食べ過ぎの関係とは?

腸内環境改善のために肉の食べ過ぎには注意してください。

私もたまには(1ヶ月に1度か飲み会の時ぐらい)牛肉などをしっかり食べますが、
肉の食べ過ぎは腸内環境改善どころか悪化させてしまうことがあります。

「魚介類の方が良いということか?」

もちろん魚介類には不飽和脂肪酸のEPA、DHAがしっかり摂取できるし、
元々ヒトより体温が低いので血流を鈍らせたりしないので積極的に摂取してほしいのですが、
養殖魚の魚には注意してください。

最近、チリ産、ベトナム産、ノルウェー産など養殖魚が結構豊富ですが、
これらの魚を急速に大きくするために穀物が使われています。

養殖魚のエサの成分には「α―でんぶん」という米からとれるデンプン類、
「プレミックス」と言われる各種小麦やトウモロコシなどを粉末にして混ぜ合わせたものを混合して使われています。

もちろん、魚粉も大量に使われており、
このエサを食べた魚は栄養過多となり肥満化していきます。

さらに抗生物質も投与されるため、何かしら体に悪影響を及ぼすということです。

「でも、厚生労働省も人体に影響がなく数字的には問題なしとしているじゃん?」

それでは養殖サーモンがどうやって育てられているかご存じでしょうか?

サーモンの切り身は本来ピンク色ですが、抗生物質を投与したり、海に無いはずのエサを食べさせていると、
色が薄くなり、灰色になってしまいます。

わからないように色揚げようの添加物やクスリを使ってキレイなピンク色を作りあげており、
知らずに安心して食べているのは日本人ぐらいでしょう。

そのため、肉も魚も天然物が求められるのです。

魚の場合は需要と供給の理由から、イワシのような小魚は養殖に向かないし、
タコやイカも養殖しません。

ただし、牛、ブタ、鶏は世界中で養殖されており、
唯一、「ジビエ肉」(野ウサギ、野生のウズラ、シカ、イノシシなど)なら良いのかと思いますが、
日本では中々手に入りません。

また、肉類を中心にしたパレオ食をやられている方に注意してほしいことがもう1つあります。

高温で焼いたときに発生する「AGEs」というものが、
肥満、ガン、脳卒中などを引き起こします。

これはマクロビオティックをやられている方には昔から言われているので、
よくご存じかと思いますが、食べるために焼かなければいけないという食材は、
それだけ「AGEs」を体に溜めてしまうということになります。

「でも焼かない肉なんてないだろう?牛肉ユッケや生レバーも食卓から消えたからな。」

そう、だから天然魚が一番いいのです。

海外では寄生虫や食中毒になるため、生の魚介類はありませんが、
日本では食べることができるのです。

健康はなにもお金をかければいいというものではありません。

その時に何を選ぶのかが大切だということなんですね。