腸内環境改善にオリーブオイルが本当に効果的?

腸内環境改善のためにオリーブオイルをスプーン1~2杯摂取するかたがいらっしゃいますが、
果たして効果的なのでしょうか?

これは以前アメリカで流行った健康法ですが、
人工的に絞られて作った油は不飽和脂肪酸が多く、酸化して活性酸素と結びつき、
長期的に続けていると卵巣ガンになるという報告がありすっかり下火になってしまいました。

これはオリーブ油に限らず、
サラダ油、ゴマ油なども同じことで、
間違った健康法だということです。

でも油は人が生きていくためには必要な栄養素ですので、
摂取しなければ腸内環境の悪化、
集中力の低下、倦怠感などを引き起こしてしまうこともあります。

そこで正しい油の摂取の仕方が必要になるということです。

油は基本的に製油すると酸化してしまいます。

サラダ油やキャノーラ油などが酸化せずにキレイな状態を維持しているのは、
「トランス脂肪酸」という発ガン物質を含んでいるためだからです。

トランス脂肪酸が健康に悪いという話はすでにご承知かと思いますが、
例外としてオリーブ油とごま油は比較的少ないというメリットがあります。

それでも製油した油は活性酸素と結びつくので、
本当に健康のことを考えるのならば新鮮な油を摂取することが大切だということです。

まずオリーブもそうなのですが、
「アボガド」にも油は豊富に含まれており、
そのまま食べれば酸化させることなく油を摂取することができます。

アボガドは栄養価が高くオメガ9という良質な油を豊富に含んでおり、
なによりも食物繊維が豊富に含まれています。

もしオリーブ油で腸内環境を整えるつもりなら、
まよわずアボガドを食べてください。

また、外国人からは不健康だという声がある刺身ですが、
EPA、DHAなどの不飽和脂肪酸、オメガ3があるので、
サバ、サーモン、イワシなどは積極的にとってください。

腸内美人になるためにオリーブオイルが効果的だと言われているが?

腸内環境改善にオリーブオイルが効果的という声がありますが、
実際のところどうなのでしょうか?

オリーブオイルを直接スプーンで1~2杯すくって飲むことで、
腸内環境が改善、もしくは脳のコンディションを正常にするという健康法があります。

この方法を長期的に続けると卵巣ガンになると言われ、
アメリカではすっかり下火になってしまいました。

この原因にはオリーブオイルがあまりにも人気になりすぎたということがありますね。

オリーブオイルは世界的に人気のある食材でその中でも、
「エキストラバージン・オリーブオイル」というものが最高品質となります。

しかし、このエキストラバージンオイルはとても希少なオイルで、
IOC(国際オリーブオイル協会)という団体が定めた
460gで1本、8000円~10000円ほどする品物だけをいいます。

世界でもこのIOCに加盟している国は現在のところ、
ヨーロッパ各国とその他の国を合わせても25カ国程度。

2016年現在のところアメリカも日本も加盟していません。

そのため、厳しいIOCの基準はではなく国が定めた独自の基準で、
悪質なエキストラバージンオイルが流通しているということです。
(国の基準は満たしているため、違法ではありません。日本でも低価格なオリーブオイルが多いので、
ほとんどがIOCの定めたオリーブオイルとは全くの別物と考えていいでしょう。)

このようなオリーブオイルが原因なのかわかりませんが、
アメリカでオリーブオイルで卵巣ガンが流行ったのも、
こういう事情ががあるからなんですね。

しかし、オリーブオイルにこだわらなければ、
他の油で代用することもできます。

それが「米油」です。

米油はトランス脂肪酸「0」で、油であげるとカラッとあがり、
おまけに酸化しにくいという特徴があります。

スーパーなどではあまりお目にかかれませんが、
インターネットでもさほど高い油ではありませんので、
オリーブオイルよりもこちらの方が良いでしょう。

油を食べ過ぎると太るって聞いたけど大丈夫かな?

「ダイエットをしたいのなら、油分は取らない方がいい。」

という話は、随分昔の話にも思えますが、
油って摂取しないのも体によくないんですね。

私たちの脳のほとんどは脂質の塊でできており、
脳は油をたくさん食べるように指令を発します。

それとブドウ糖という糖分も脳を活性化させる栄養素なので、
糖分もたくさん食べるように指令を発します。

肉とご飯、ケーキやお菓子、糖分と油は「脳」が大好きな食べ物なので、
何も考えずに食べ過ぎてしまった結果、肥満やメタボになってしまったというのは、
脳に支配されているってことなんですね。

それで、油にも種類がありまして、
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸という種類の2つをしっかり摂取することで、
健康を保たれると言われています。

これがオメガ6とオメガ3と言われ、
一般的にオメガ6とオメガ3を1:1ぐらいで摂取するのが理想だと言われていますが、
一般的な現代食ではオメガ6を10~25倍摂取していると言われています。

なんでこんな比率になってしまうのか?というと、
家畜類の牛、ブタ、鶏は穀物ベースで育てられているため、
出荷されるときにはほとんどがオメガ6になってしまいます。
(少量だがオメガ3も含まれている。)

また、オメガ3は熱に弱いという特徴もあるため、
わざわざアマニ油やエゴマ油でカバーしようという人もいますが、
べつにそんなことする必要はありません。

オメガ3は天然の魚に豊富に含まれているので、
生魚をしっかり食べておけば問題ないんですね。
(一般的にいうDHAやEPAのこと)

そういう意味では刺身の文化がある我が国ではオメガ3を摂取しようと思えば、
かんたんに摂取できるというメリットがあります。

でも、養殖魚は穀物を含んだ飼料を与えられているので、
逆にオメガ6過多になっていますので注意してくださいね。
(海外の養殖サーモンは典型的。日本でもプレミックスやα―でんぷんのようなオメガ6過多になる飼料で育てられている。)

オメガ6は無視していても大抵摂取できてしまいますので、
揚げ物やケーキなどの油分を含んだやめて、たくさん生魚を食べましょう。


2016年4月20日 腸内環境改善にオリーブオイルが本当に効果的? はコメントを受け付けていません。 鼻茸Q&A