腸内環境改善に食物繊維が善玉菌を増やす?

腸内環境改善のために食物繊維が有効だと昔から言われているようですが、
最近は食物繊維も否定的な意見がありますね。

食物繊維がなぜ否定されるのかというと、
野菜が消化しにくいからです。

消化しにくいということは、
体内に残留して腐敗しやすくなるということ、
運よく善玉菌によって発酵されたとしても、
その後の残骸は悪玉菌だらけになるということです。

「じゃあ肉や魚のほうが良いってことか?」

そうですね。

でも肉や魚ばかりの偏った食事は
高たんぱく質で脂質もあるため、
返って腸内環境を悪化させてしまうこともありますね。

やはりバランスが求められるのですが、
じつは消化しやすい野菜があるのです。

まず海藻類全般は水溶食物繊維と言われ、
水に溶けやすく、消化されやすい構造をしています。

他にもフルーツ全般も同じように消化されやすく、
わずか20~30分程度で胃を通過してしまいます。
(普通の野菜は4時間ぐらいかかります。)

朝食の前にフルーツを食べた方が体に良いというのも、
新鮮な状態で腸内に運ばれることにより、
各種栄養素や酵素を効率よく摂取できるからなのです。

このような早急に外へ出されてしまう食べ物は体内で腐敗することはありません。

例外として、食後のフルーツは気を付けてください。

食後のフルーツは他の食材が腸管の通り道を塞いでしまうので、
体内で腐敗してしまう可能性が高いからです。

腸内環境改善のための食物繊維は海藻類とフルーツ、
野菜ではありません。

でも栄養面から考えた場合は両方摂取したほうが無難でしょう。