腸内環境改善による腸内細菌叢の役割とは?

腸内環境について調べていくと、
腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)という言葉があることを知ります。

一言でいうと、「ヒトそれぞれ異なった腸内フローラ」ことをいいます。

健康であれば善玉箘がたくさんいる腸内細菌叢になりますし、
病気なら悪玉箘がたくさんいる腸内細菌叢ということです。

ヒトそれぞれ腸内細菌叢は違いますが、
生活習慣や食生活が変化すると腸内細菌叢も変化します。

「昔、肉をたくさん食べていたけど、最近重いのはだめだね。」
「なんか最近、マヨネーズやドーナツ食べてたら、ものすごい横に成長しちゃってさー。」
「病気で食事も一変しちゃったよ。今思うと、あの食事をよくやってたな。」

昔と今と食生活が変わらない人もいますが、
なにかのきっかけで生活習慣や食事が一変してしまうと、
元にもどりにくくなってしまいます。

逆にひたすら理想とする食生活を続けていると、
体に悪そうな食べ物を食べなくなりますね。

パレオ食を実践されている方はご存じではないでしょうか?

良い例として香辛料をたくさん使うインド料理に慣れ親しんでいるインド人に、
1週間、香辛料抜きの食事を続けていただいたところ、
便秘になってしまったという報告がありました。

腸内環境が香辛料によって調整されていたので、
腸内細菌叢も香辛料があること前提で構成されていたようです。

整腸剤が効いたり効かなかったりするのも、
整腸剤そのものを毒として認識して排除しようとする乳酸菌や免疫細胞もいるので、
腸内細菌叢による考え方の1つかもしれません。

腸内環境フローラの意味は腸内細菌叢ということ?

腸内環境フローラとは、腸内細菌叢のことを言います。

いくつかの細菌が群がっている姿が花畑に似ているため、
ローマ神話に出てくる花と豊穣の女神(flora)の語源から腸内フローラと呼ばれています。

細菌叢の叢(そう)も「群がっている」という意味なので、他のサイトや書籍により表記が違うものの、
同じものということなんですね。

この腸内フローラは環境や食べるものにより変化するので、
どれが正解とかはありませんが、
毎日食べている食材をいきなり変えたりすると、
身体がついていけず、具合が悪くなることがあります。

「それは腸内デトックスってことを言っているのかい?」

そういう書き方をするサイトもありますね。

今までとは違う食材がたくさん体に入ってくると、
それまであった腸内フローラはすべて死滅してしまい新しい腸内フローラが作られるので、
この大きな腸内環境の変化についていけず体調を崩してしまうのでしょうか。

これは腸内環境を改善しようとする場合はもちろん、
腸内環境が改善されている人が体に悪そうなものを食べるときにも同じことが起きるようですね。

もともと揚げ物が大好きだったけど、

「今食べると胃が重くなる」

っていうのも、そういう理由があるからなのでしょうか?

腸内環境を改善するために、

「よし!明日からたくさん野菜とフルーツを食べるぞ!」

思っても、ゆっくりと時間をかけてやっていくことをお勧めします。

その方が体調を崩さず、長期的に見ると長続きします。

明日から始めるなら、まずは揚げ物をやめることから始めたらいかがですか?

腸内環境改善による腸内細菌の役割とは?

腸内環境にいる細菌の役割は、
下痢や便秘の改善だけではありません。

アレルギー抑制効果、外来箘の排除、
免疫力活性化、
栄養素を吸収しやすいように分解するなど、
さまざまな効果があります。

信じられないかもしれませんが、
アトピーのような皮膚炎も乳酸菌の力でキレイに改善します。

他にも花粉症や喘息によるアレルギーも乳酸菌が効果的だと言われており、
色んな乳酸菌を使ったサプリやヨーグルトが販売されています。

このような薬と同様、それ以上の効果があるサプリメントなどを、
「プロバイオティクス」と言われています。

プロバイオティクスは服用を始めて、
2~3ヶ月ぐらいしないと効果が現れませんが、
薬のように依存性が少なく完治させる効果もあることから人気があります。

しかし、プロバイオティクスにも欠点はあります。

日本の場合はサプリメントが「食品」という扱いになるため、
保険の適用ができません。

サプリメントが高価なのは仕方がないものの、
企業が参入するには障壁が少ないためなのか種類が多すぎるうえ、
粗悪なサプリメントも多く流通しています。

ひどいのは有名サイトの口コミなどを利用して、
自作自演で宣伝する企業も多くあるので安易に安いサプリメントに手を出すと、
腸内環境を改善するどころか悪化させてしまう危険性も潜んでいます。

そのためサプリメントは、
自分に効果があるものを見つけるということが重要になります。

自分に合ったサプリメントを探す場合、
効果が無いようなら直ぐに服用を中止して他のサプリメントを探すようにしましょう。

腸内環境による体に良い菌とは?

腸内環境改善のために活躍する細菌は、
ビフィズス菌、納豆菌、ラクトバチルス属の乳酸菌が主になります。

「ラクトバチルス属の乳酸菌とはなにか?」

ラクトバチルス属の乳酸菌とはぬか漬け、キムチなどに含まれている
植物性乳酸菌をはじめ、アシドフィルス菌のような動物性乳酸菌のこと言います。

繁殖力は乏しいですが、比較的強く、酸素の有無に関係なく生きていけるので、
小腸から大腸にかけて生息することができます。

この乳酸菌は腸内環境改善に効果がありますが、
まれにアレルギー体質を改善させる種類もいるため、
最近日本でも注目が集まっています。

各メーカーさんから、「皮膚炎に効果があるサプリ、ヨーグルト!」と言って販売しているのも、
このラクトバチルス属の乳酸菌の力で、その効果に驚くどころか当たり前になりつつあるのが現在の状況です。

またアレルギー抑制効果がある乳酸菌を摂取しつづけると、
免疫細胞のバランスを正常な形にもどるようになるため、
風邪やインフルエンザにかかりにくい体を形成してくれます。

ただしラクトバチルス属の乳酸菌をふくめた体に良い菌は抗生物質を嫌うため、
薬と一緒に服用しても効果が現れにくいという特徴があります。

その他、食品添加物を嫌う菌もいるので、
腸内環境改善のために体に良い菌を増やすためには、
薬品と食品添加物を極力避けるようにした方が効果的です。

腸内環境による小腸の腸内細菌とは?

腸内環境改善というと大腸がメインのような感じがしますが、
小腸も大きく関係しています。

たしかに小腸はぜん動運動により細菌が大腸に送られていったり、
マクロファージをはじめ、各種免疫細胞が活発に動いているため、
大半は駆逐されてしまうイメージがありますが、
小腸にとどまる乳酸菌もいます。

その理由は大腸に入ってしまうと無酸素状態になってしまうために生きられないという理由、
大腸よりも栄養素が豊富な食物にありつけるという理由、
大腸に敵になる細菌がいるので仕方がなく小腸にとどまるなど、
何かしら理由があって小腸にとどまります。

それでは、どれくらいの腸内細菌が小腸にいるのでしょうか?

まず300種類ほどある細菌の9割が酸素を嫌う細菌になります。

これらは大腸のような無酸素状態でしか生きていけません。

その内1割程度が酸素が無いと生きていけない細菌や、
酸素有り無しに関係なく生きていける細菌になります。

この細菌の種類の中にラクトバチルス属という細菌の種類があり、
増えすぎた白血球をアポトーシス(自然死させる)させて免疫機能を調整することができるので、
アレルギーや皮膚炎に効果があるということなのです。

少し怪しいメーカーさんでも高額サプリ商品で自身をもって、

「皮膚炎やアトピーに効果がある!」

という言えるのもラクトバチルス属の細菌たちしっかり機能することが、
最近わかり、商品化できたからなのです。

腸内環境改善のための乳酸菌の増やし方とは?

腸内環境改善のための乳酸菌の増やし方とは、
乳酸菌のエサを摂取することです。

キムチやぬか漬け、納豆は乳酸菌と乳酸菌の食べ物そのものを摂取するので、
効果は抜群なのですが、サプリや整腸剤などを服用しても、
体内に乳酸菌たちの食べ物がなければ繁殖はできません。

またヨーグルトの場合、
発酵させるためにブルガリア菌やサーモフィラス菌が関わっているのですが、
ビフィズス菌や植物性ラクトバチルス菌が入ったものは後で添加されているので、
果たしてヨーグルトがエサになるのか疑問ですね。

そうなると乳酸菌とエサがダブルで摂取できるのは発酵食品だけになります。

整腸剤やサプリメントの場合はその細菌に関連した食品を探さなければ意味がないということになりますね。

そういうことを考えながらネットや書籍で乳酸菌のエサを調べてみると、
ニンジンが良いとか、りんごは皮と一緒に食べろとか、
ゴボウ、たまねぎにはオリゴ糖があるので食べろとか、
色んなことが書かれています。

でも最終的にはどれを食べるのではなく、
全てをバランスよく食べてこそ乳酸菌が増えるという結論に至ります。

肉も野菜もどっちが良いのではなく、
偏った食事を続ければどの場合でも下痢や便秘を起こし、
最終的には肌荒れや胃腸炎になります。

本当の乳酸菌の増やし方とは、何かの食べ物を限定して食べるのではなく、
色んな食材を体に入れることなのです。

腸内環境改善のためにどうやって乳酸菌を増やすのか?と考えた時に、
発酵食品が浮かびあがりますね。

納豆やヨーグルト、漬物などが代表的ですが、
とくに乳酸菌を摂取すると骨粗しょう症になるという噂が流れていますね。

たとえば、血液にあるカルシウムの濃度は一定に保たれているけど、
牛乳を飲むと急激にカルシウムの濃度が上昇してしまいます。

この濃度を一定のレベルまで抑えようと体が作用して、
体内に元々あったカルシウムまで押し流してしまう、
このような話を聞いた方もいらっしゃいますが、さらにもう1つ。

カルシウムが吸収されるためにリン(マグネシウム)が必要になるということです。

「リンがカルシウムの吸収を阻害している。」

という意見もありますが、とんでもない間違いでリンがないと人は死んでしまいます。

よく何日も不眠不休で働いてそのまま他界してしまう方がいますが、
かれらも体内のリンを使い果たし足りなくなったために不幸にも亡くなってしまったのだそうです。

それぐらいリンも重要なミネラルにもかかわらず、リンは不要なものなのでしょうか?

リンは人の体を作るには無くてはならないものです。

そしてカルシウムが吸収されるためのリンとの比率は2:1だと言われています。

これが牛乳になると5:1となり、明らかにカルシウムが多く、
吸収されたカルシウムはともかく、余ったカルシウムが悪影響を及ぼすということです。

まずカルシウムとリンの関係についてすっきりしたところで、さらにもう1つ。

とりあえず牛乳を飲んでもカルシウムがちゃんと体に蓄積できない、
骨粗しょう症になると言われているなどに関しては、

「医学的にも化学的にも証明されていない!デタラメ言うな!」

という専門家がいますが、
中国人やアフリカ人が牛乳を飲まずに70~80歳になっても骨粗しょう症にならないというデータをご存じでしょうか?

これは世界中の人々を対象に骨密度を調べる研究をおこなって明らかになったもので、
「明らかに牛乳を飲んでいないにも関わらず、骨粗しょう症になっていない」というエビデンスがあるのです。

このようなデータを知らないわけがないと思うのですが、
巨大化してしまった牛乳産業と協力して、

「医学的にも化学的にも証明されていない!デタラメ言うな!」

という言葉で片づけようとしています。

それには増えすぎた牛乳産業の雇用を守る事、
産業を守って利益を出し続ける事など牛乳を守るために、

「医学的にも化学的にも証明されていない!デタラメ言うな!」

と言い続けています。

話が長くなりましたが、乳製品を摂取して乳酸菌が増えても、
なにかしらの慢性病を引き起こしたり、骨がもろくなるという噂も事実なのです。

牛乳がダメなら、漬物など代用して乳酸菌を増やす方法が一番でしょう。

腸内環境をリセットする方法は?

腸内環境をリセットする方法は、
「抗菌薬」を服用する方法が一番簡単です。

悪玉菌が増えて日和見菌が悪さし始めると、
何を飲んでも下痢や便秘が止まらないことがありますね。

そんな場合でも納豆やぬか漬けを食べれば自然と治まるのですが、
少し時間がかかるのが難点です。

そこで抗菌薬を使う方法があります。

しかし抗菌薬はドラッグストアでは売っていないので、
お近くの病院で処方してもらうか、個人輸入販売による業者さんを使うかに別れます。

病院では抗菌薬を処方されるのが一般的ですが、
まれに整腸剤を渡されることもあります。

どちらを飲んでも治ると思いますが、
どうしてもリセットするつもりなら抗菌薬を処方してもらえないか尋ねてみましょう。

個人輸入の場合、間違った薬を購入しても自己責任になります。

また抗菌薬を服用すると最初に悪玉菌が繁殖しやすいため、
腹痛や下痢が続くようになります。

納豆やぬか漬け、整腸剤を飲めば善玉菌が機能していきますが、
抗菌薬を服用している間は善玉菌も滅菌してしまうこともあるので、
善玉菌を育てていく場合は抗菌薬の服用は中断しましょう。

抗菌薬の服用期間は1週間前後。

それ以上続けると体に負担がかかるので、1週間より先はおすすめしません。

腸内環境改善による体内の微生物が全て死滅したらどうなる?

腸内環境の微生物が死滅したらどうなるか?

細菌が全て死滅すると人も死ぬのではないか?と思っている人もいるようですが、
実際死んだりすることはありません。

例えば、「抗菌薬」という善玉菌も悪玉菌も
無差別で殺菌してしまう抗生物質があります。

この薬を飲んでも食材を体内に取り込めば、
体内で腐敗して新しい細菌が住むようになるため、
たいてい悪玉菌が活性して腹痛を引き起こしてしまことがありますね。

また人の場合は不可能ですが、
「無菌動物」という動物が存在します。

医療の実験動物として作り出された動物で、
ネズミ、イヌ、ネコなど完全に細菌が存在しない動物たちです。

一般的には無菌状態で頑張って育てたネズミは、
常在菌を宿したネズミよりも長生きするため、
これを人に応用できないか?と考える人もいるようです。

しかし無菌動物は、ちょっとした細菌が入っただけで、
すぐに病気になってしまい死んでしまいます。
(抗菌薬を飲んでいる人間が簡単に死ぬことはありません。)

そのため無菌のメリットを知っていても生活しにくいことから、
現実的ではないとされています。

古くから腸内環境に宿る細菌たちとは切って切れない仲であるため、
細菌たちと上手く付き合う方法こそが現実的なのかもしれません。

腸内環境改善のための常在菌と日和見菌の違いとは?

腸内環境の常在菌と日和見菌の違いとはなんでしょうか?

常在菌とは体に元から住んでいる細菌のことを意味しており、
善玉菌から悪玉菌、当然日和見菌もその1つとして考えられています。

彼らはヒトの体内を宿にしているためか、部外者が入ってくると攻撃をしかけて追い出してしまいます。

「ヨーグルトなどで外来菌を入れても常在菌に追い出されてしまうので効果がない。」

というのもそういう理由があるからです。

こういう言葉は昔からネットや書籍にありますが、
サプリなどで外来菌を摂取して効果があることは明確なので気にする必要はありません。

またヨーグルトやサプリでお馴染みのフェカリス菌は日和見菌になります。

死菌のまま摂取すると生菌の状態と比べて3倍ほどの力があるため、
この菌は死菌で摂取する方法が定番となっていますね。

でもなんで死んでいるのに3倍もの力があるのでしょうか?

フェカリス菌は日和見感染症になることもあるので、
生きていると何するのかわかりません。

死んだ状態で意味あるのか?という疑問は腸管のパイエル板にあります。

パイエル板は腸管から細菌類が通過して体に害を起こさないように守っている場所なので、
普通の細菌は入り込むことができません。

ここに極小の菌体フェカリス菌が入り込むと、
侵入者を感知した免疫細胞が抗体を分泌させるので、
より強い免疫力を活性させることができるのです。

この仕事ができるのは極小のフェカリス菌しかできません。

生菌でももちろんパイエル板に働きかけることができても、
死菌の方がいいということは、そういう理由があるからなんですね。

腸内環境改善と日和見感染症の原因となる微生物とは?

腸内環境に善玉菌と悪玉菌のほか、
日和見菌のせいで病気になることもありますが、
日和見感染症という言葉を知ることになります。

日和見菌はどんなPH値でも生きていける特徴があるため、
善玉菌がたくさんいても悪玉菌がたくさんいても、
その場に応じて体質を変化させて生きていくという能力があります。

生存本能がそうさせているだけなのですが、
この、時と場合の応じてコロコロと性格を変えるため、
「日和見菌」と呼ばれています。

そこで、日和見感染する微生物を除去、もしくは避けるようにすれば、
感染することなく健康でいられるのかと考えたこともあったのですが、
どうやらぜんぜん違っていたようでした。

そもそも日和見菌は普段は悪さはしない菌なのですが、
抵抗力が極端に落ちた人に対して異様なキバをむき出しにして襲いかかります。

その1つとして「MRSA」という病気がありますね。

MRSAは元々黄色ブドウ球菌という常在菌が耐性菌となり、
たちの悪い細菌に変化したものなので、薬の使いすぎが問題かと思ったのですが、
実は健康な人の鼻やのど、皮膚からも検出されることがあります。

そのため、免疫バランスが崩れたことが大きな原因で、
病原菌が悪いわけではなかったのです。

また、ペストやコレラなどの感染力の強い細菌は、
日和見感染症とはいいません。

腸内環境改善による大腸の常在菌を増やすには?

腸内環境に常在する細菌の90%は、
酸素を嫌うため無酸素状態である大腸に集まります。

大腸は排泄物を固めるために水分を抜く器官なので、
小腸ほど重要ではないようにも思えるのですが、
善玉箘や悪玉箘を含めて大量の細菌たち生息しているため、
なにもせずに放置しておくと、
下痢や便秘はもちろん、最悪な状態になると大腸炎やガンを引き起こしてしまいます。

そこで最善のケアをするためにはどうしたらいいのか?ということなのですが、
基本的には水溶食物繊維(特にムチンを含んだ海藻類)とフルーツを中心にした食事を心がけ、
排便を促す方法が一番いいのではないかと考えます。

その理由に関してもいくつかあるのですが、
まずオリゴ糖を過剰に摂取する方法は悪玉箘を増やしてしまい、腸内環境を悪化させてしまうことがあります。

腸内環境改善のために、オリゴ糖を飲む方もいらっしゃいますが、
オリゴ糖は善玉箘だけではなく、
悪玉箘にも日和見箘にも大事なエサになります。

そんなオリゴ糖をたくさんお腹に入れれば、
たちまち色んな細菌が無差別式に大繁殖してしまい、
大量のガスを発生させてしまう細菌過剰繁殖にもつながります。

もちろんオリゴ糖の摂取をやめれば症状が治まりますが、
胃腸が弱い人がやると大変危険な方法です。

そこで早めに腸を通過して腸内洗浄ができる食材を中心に摂取するのが一番だということです。

腸内環境改善のための細菌の種類とは何か?

腸内環境改善のためにビオフェルミンのような整腸剤がありますが、
効果について賛否両論の意見がたくさんありますね。

特にビオフェルミンの場合、

「胃酸でやられるから効果ない!」

という意見もありますが、
実は善玉菌が死んでしまっても腸内で他の細菌のエサとなり
生きている細菌よりも何倍もの力を発揮するそうです。

ビオフェルミンは歴史が古い整腸剤ですが、
医薬品でも効果が無ければ淘汰されて無くなってしまいます。

このような死菌で腸内環境が改善できる事実から色んな商品が販売されており、
特にフェカリス菌を死菌にしたヨーグルトや錠剤は
スーパーやドラッグストアなどで見かけることがあります。

また人によって効果があったという人もいれば、
まったく効果が無かったという人もおり、

「この整腸剤は効果が無い、詐欺だ!」

というのも一概には言えないのです。

医療の技術が最先端といえども歴史はどんどん塗り替えられていますし、
現在の医療が果たして全部正しいのかどうかというと、
それも「?」になります。

今まで飲んでいて効果があるのなら、そのまま使えばいいし、
効果が無いのなら、違う細菌の商品を買う。

各社から色んな細菌の商品が販売されていますので、
まずは一番売れている商品から飲んでみたら良いかもしれませんね。

腸内環境をつくる腸内常在菌でアトピー改善?

腸内環境を改善するとアトピーが治ることがあります。

アトピーのような皮膚炎にも効果がありますが、
まちがった治療法を選ぶと悪化させてしまうこともあります。

その中でも最も効果的な方法が、
飲み薬をやめてステロイド塗り薬を使いながら、
食事療法とサプリメントですね。

まずステロイド薬を止めると、一気に症状が広がってしまいます。

そのため、内側から腸内常在菌を育てて、
外側はステロイド薬で抑えていく。

ステロイド薬は治療のつなぎのようなものです。

そして食事療法は加工肉や食品添加物をやめること。

これは鼻炎の方も同じ方法になります。

次に、毎朝納豆と味噌汁は摂取するようにしてみてください。
これだけでもだいぶ変わります。

最後にサプリメントですが、これは人により違いますので慎重に選んでください。

腸内常在菌にはアシドフィルス菌という細菌がいます。

この乳酸菌は人の体に常在していますが、
食物から摂取することはできません。

そのためサプリメントが有効とされています。

有名処ですと「アレルケア」というサプリメントがありますね。

アシドフィルス菌はビオフェルミン錠にも含まれていますので、
食事療法とビオフェルミンで改善させることもできます。

また、アトピーの人はみんな下痢や便秘に悩んでいるから、
乳酸菌サプリを飲めば治るという声もありますが、
この考えは少し違います。

乳酸菌にはプランタラム菌のような腸内環境改善とは無縁でありながらも、
ヘルパーT細胞のバランスを整えてアレルギーを改善させる乳酸菌もいるからです。

プランタラム菌は植物性なので人の体に常在する細菌ではありません。

今あげた2つの乳酸菌でも他にもアトピーに効果的な細菌がいますが、
決して常在菌だけが効果があるとは限りません。

アシドフィルス菌で試しても効果がないのなら、
プランタラム菌のような植物性ラクトバチルス乳酸菌を試してみましょう。

腸内環境改善の体にいい菌とは何か?

腸内環境の体にいい菌について書籍やインターネットで調べるとたくさん出てくるかと思います。

菌種により免疫活性、酵素の活性、腸内環境の改善など、
それぞれ役割が違うので自分の体調をどうしたいのかより選ぶものが違ってきます。

アレルギー改善したいのなら、ラクトバチルス属の乳酸菌、
消化酵素を活性させて腸内環境を改善させるなら納豆菌、
調べれば調べるほど色々でてきますが実際にどれが良いとか悪いのではなく、
全てが必要という結論に至ります。

例えば目の前に積み木のゲーム「ジェンガ」があるとします。

ジェンガはゲームを進めていくと徐々に上へ上へと大きくなっていくのですが、
それと同時にバランスが取りづらくなっていきます。

最終的にすべて崩れてしまいますね。

ゲーム開始は、生まれたての赤ちゃん、積み上げていく過程は大人になるまでの成長、
バランスが不安定な状態は健康を維持している状態、そして崩れて病気や死。

この一つ一つのブロックには名前はありませんが、
もし崩れるきっかけとなったブロックに「悪玉菌」と書かれていたらどうでしょうか?

健康な人にも悪玉菌が約10%程度常在しているのも、
何かしら健康に関わっているということなのです。

腸内環境による免疫細胞と腸の関係とは?

腸内環境改善というと、

「乳酸菌や善玉菌をどうしたら増やせるのか?」

と考えがちですが、
忘れてはいけないのは免疫細胞の存在です。

免疫細胞は体に危機的な状態や感情により数が上下していき、
健康的な体を維持していきます。

これが不健康な状態になると一気に数を減らしてしまい、
病気や下痢になってしまうということなのです。

基礎知識がすっきりしたところで簡単に種類の説明を。

■マクロファージ
昔からいる免疫細胞。悪い細菌や物質をたくさん食べて爆発して死にます。
体に危機的な状態になっていることを他の免疫細胞たちに連絡して、
病気を治す計画をたてるようにします。

■顆粒球(かりゅうきゅう)
マクロファージの連絡を受けてまず最初に駆けつける兵隊のような白血球。
マクロファージとやることは一緒ですが、ウィルス用、悪玉菌用、アレルゲン用など、
様々な種類に別れています。
たくさん増えすぎると膿を作って腐敗させていきます。

■リンパ球
マクロファージから連絡を受けて体に悪い物を追い出すために、
弱点を調べ上げ「抗体」という武器を作り出して攻撃します。
一度作ってしまうと、半永久的に攻撃しつづけることができますが、
やめることはできません。
アトピーや鼻炎の原因もこのリンパ球に関わってきます。

この中でも最も優秀な免疫細胞がリンパ球なのですが、
増えすぎるとアトピーや鼻炎の原因にもなります。

しかし、増えすぎるのは体が異常な状態だとも言われ、
その原因となる食品添加物や抗生物質の服用を一切止めると、
治まる方もいらっしゃいます。

腸内環境改善によるウィルスと細菌の違いとは?

腸内環境によるウィルスと細菌の違いとはなんでしょうか?

ウィルスは情報遺伝子のかたまりで、生物ではありません。

意思はなく、ただ浮遊しているだけなのですが、
増殖するために生き物の細胞に入り込み、自分のコピーを大量に作って増殖をします。

増殖したウィルスは、細胞を破壊してしまい、
他の細胞を探して同じことを繰り返していきます。

残念なことにヒトの体はウィルスというものが善なのか悪なのか判断できません。

つまり、不法入国者がいても気づかないんですね。

これとは別に細菌は、エサがあれば食べるし自分より弱い細菌なら貪食します。

環境がよければ数を増やし、排泄物(酵素や酸などヒトの体に有益なものが多い。)もする。

目に見えませんが、我々と同じ生き物なんですね。

ウィルスはインフルエンザやエイズなど、私たちに不利益な病気を引き起こします。

病気を治すには白血球などの免疫細胞の力が必要になります。

白血球たちを活性化させるには、免疫のバランスを適正に保つ必要があります。

過剰になりすぎた免疫細胞や、弱った免疫細胞など、
アンバランスな体調であれば当然ウィルスはやっつけられません。

この免疫のバランスを整えるために、
乳酸菌などの善玉菌たちが必要になるのです。

善玉菌は直接ウィルスをやっつける兵隊にはなりませんが、
免疫バランスを整えるためには必要なんですね。

腸内環境改善で朝にたくさん食べ過ぎたけど太るかな?

起きたばかりの朝は、大量のエネルギーが必要ですが、
朝食を食べないと体がエネルギーの消費を抑えるために脂肪が増えてしまいます。

朝食抜きダイエットというものがありますが、
いろんな病気の引き金になりますし返って太ってしまうので、やめた方がいいでしょうね。

では食べ過ぎはどうなのでしょうか?

食べ過ぎも何を食べたのかにより決まりますが、
加工肉(ハム、ソーセージなど)、フライドポテト、ピザなどは当然太りますし、
体にはよくありません。

味噌汁、ご飯、漬物、焼き魚、野菜の和え物、果物のようなメニューなら、
焼き魚、野菜の和え物、果物は食べ過ぎてもOKです。

洋食でも同じことですが、穀類は極力抑えてあげれば太る心配はまったくありません。

なので、目玉焼き、パン、サラダ、果物ならば、
サラダ、果物が食べすぎてもOKです。

私は乳製品はとりませんが、ナチュラルチーズもOKです。

チーズというと太ってしまうイメージがありますが、
脂質をまったく摂取しないと、シワが増えてしまい老けて見えてしまいます。

ヒトにはオメガ6とオメガ3という脂質が生きていくためには必須になっており、
ナチュラルチーズにはこの脂質を両方保有しています。

またオメガ3は刺身で代用でき、オメガ6は現代社会では摂取しすぎなので、
自分の生活に合わせて油も忘れずに摂取していきましょう。

朝はたくさん食べても、夜を極力控えれば、
自然と痩せていきます。

腸内環境改善でアボカドって食べ過ぎると太るのかな?

アボガドは健康食品の代名詞ですし私もよく食べますが、
毎日食べて健康診断で「尿にたんぱく質が出ている」と言われた人もいるようですね。

尿にたんぱく質が出ることは、腎臓が上手く機能していないと言われており、
腎不全、腎臓ガン、急性腎炎(慢性を含む)、前立腺がんなど、
様々な病気の可能性が高いと言われています。

もっとも、アボガドを止めれば元に戻りますが、
これを続けているとどんな結果が待ち受けているのかはわかりません。

また油なので太るのか?と心配されている方もいらっしゃいますが、
ご存じのとおり、不飽和脂肪酸のオメガ9なので、
中性脂肪を減らして血液をサラサラにする効果があり、
アボガドを食べる代わりに油っこい料理を控えるなどしてコントロールすれば、
太る心配はありません。

アボガドは油っていう性質のため、クッキーやマヨネーズなど、
高カロリーの食べ物、もしくは調味料にも使うことができます。

つまり、バターの代わりに使えばダイエットになるのに、
プラスなにかしらの油を使った食事をしてしまうので、
油過多となり太ってしまうんでしょうね。

私は、アボガド1個に40CCの米酢と、
ワサビ、塩を加えてミルサーでかき混ぜて、
緑色をしたマヨネーズを良く使い、3日ぐらいで全てを使います。

たまに、

「この食材は、こんな成分があってすごいんです!」

とかなんとか言っていますが、偏った食生活はなにかしらの病気を引き起こすこともあります。

以前、

「玄米採食が最高だ!」

と言っていた医師がガンで無くなったという話を聞いたこともあるので、
何かに依存しそうな場合は充分に注意しましょう。

腸内環境改善ってラーメンを食べ過ぎたけど、やっぱりダメ?

ラーメンって美味しいので、好きな人は毎日食べるかもしれませんね。

塩分、濃厚な脂質、カロリー、炭水化物過多と、
太る要素はしっかりあり、腸内環境改善どころか悪化させてしまい、
体臭や口臭がきつくなり、肌荒れを引き起こすようになっていきます。

結局、「分かっているなら、食べるな。」と言いたいところですが、
好きな食べ物を止めた結果、ガンになってしまったという話もあります。

100歳を超える長寿の方はどんな食生活をしているのか?という注目があるように、
実は週2回カップラーメンを食べているという100歳もいらっしゃるようです。

その代わり、他の日は運動したり、健康的な食事をしてカバーしているということもあり、
ラーメンばかり食べ過ぎないように自己管理しているんですね。

私もラーメンは美味しいということを知っていますが、
あえて食べようとはしません。

それは刺身の方が好きだということもあるのですが、
これを食べたら、止められなくなり、不健康に戻ってしまうという変な恐怖もあるからです。

ラーメン一杯たまに食べたところでどうってことはないと思いますが、
多分10年は食べていないと思います。

それで、好きな食べ物を止めるとガンになるという話なのですが、
これには副交感神経が関連しています。

副交感神経はあまり聞きなれない言葉かと思いますが、
活性化すると、免疫機能のバランスが安定して、
風邪などの病気やアレルギーにならなくなります。

リラックス、嬉しいという気持ちが副交感神経が活性するのと同時に、
悲しい、不安などの気持ちが強くなると病気になりやすくなります。

「ストレスで胃腸を悪くした」

という話があるように、ラーメンを止めて辛ければ、
食べ過ぎないように自分でコントロールしていきましょう。

腸内環境改善で思ったけど銀杏を食べ過ぎて食中毒を引き起こす?

銀杏は古くから滋養強壮、強精効果があると言われ、
薬の1つとして考えられています。

実際には栄養素が豊富なのは間違いないのですが、
「ギンコトキシン」という銀杏特有の有害物質を含んでおり、
てんかん発作作用、神経麻痺、意識不明などを引き起こし、
子どもが食べ過ぎると死に至ることもあり、大変危険な食材です。

銀杏に限らず、種子型食材には鳥や昆虫などに捕食されても生きていけるように、
毒性をもつ食材が多く存在します。

たとえば大豆は一般的に健康食品として有名ですが、
サポニンという成分がリーキーガットという腸に微細な穴をあけてしまうという報告があり、
これがたんぱく質の状態でも腸のパイエル板を通過してしまい、アレルギーを引き起こしてしまうという話もあります。

アレルギーに関しては、医師により様々なことが言われていますが、
現在のところ、リーキーガットから発症するという話が最も有力で、
種子型やマメ類の食材を食べるときは気を付けた方がいいかもしれませんね。

銀杏の場合、殻が非常に硬く、さらに毒も含んでいるため、
銀杏の気持ちになってみると、食べられてほしくないということなのかもしれません。

もっとも滅多に食べない食材なので、
たくさん手に入ったからといって食べ過ぎないように注意していけば問題ありません。

ただし、子どもに食べさせる場合は充分に注意してくださいね。

腸内環境改善でたけのこを食べ過ぎてお腹が痛いけど?

去年(2015年)の5月ごろだと思いますが、妻と和食のコース料理を食べに行ったときに、
たけのこをたくさん食べ過ぎたのか妻が腹痛を訴えたことがありました。

たけのこの刺身、ミソ煮、焼き物と大振りで、
トウモロコシのような甘味がある美味しいたけのこだったのですが、
たけのこを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?

たけのこには食物繊維とカリウムが多いだけで栄養素はほとんどありません。

また、不溶性食繊維ということもあり、妻は普通の女性よりも小柄(140cm)で普段食べる量もかなり少ないにも関わらず、
その時はなぜかパクパク食べていたので、おそらくこれが影響しているかと思いますが、
たけのこの害はこれだけではないようです。

たけのこにはシュウ酸という成分が含まれており、
尿結石を引き起こす原因にもなります。

ほうれん草や山菜もこのシュウ酸が多く、食べ過ぎると腹痛を引き起こすのだそうです。

たけのこを茹でた時に出てくる灰汁は体に悪いから捨てた方がいいというのも、
そういう理由があるんですね。

それにしても、青い竹に成長すると食べれるものではないと分かっているのに、
なんでわざわざ、たけのこを食べるのか不思議に思うことがあります。

あの地面から真っすぐ伸びる植物には力強さを感じても、
固すぎて消化しにくいから、あまり食べない方がいいのかもしれませんね。

腸内環境改善でチーズの食べ過ぎはやっぱり危ないのか?

チーズは発酵食品で、加熱しても死菌体となり胃腸を改善させる効果があります。
まだ牛乳有害論についてよく知らない時、カッテージチーズを毎日食べていたことがあります。

まずチーズには太るチーズと太らないチーズがあり、
その中でも栄養素が豊富で低カロリーなカッテージチーズを使い、
これにフルーツをトッピングして毎日たべる。

感覚としてはボソボソしたヨーグルトみたいな感じで少し苦手だったことや、
値段が高いこともあり、1ヶ月ぐらいで止めたことがあります。

カッテージチーズは脂肪分が少なく、
チーズ特有の有害なチラミンという成分も無いので好きな人にはお勧めですが、
いやなら無理に食べる必要はないでしょうね。
(カッテージチーズは美味しいという人も多い。)

また、牛乳有害論や無害論について調べれば調べるほど謎が深まり、

「あれは危ない、これは良い。」

などと考えているうちに面倒になり、
乳製品は全部やめておこうという結論にいたりました。

それで何を食べるのか?ということになり、
生野菜、フルーツ、魚介類(天然刺身中心)です。

後は穀物は極力減らし、イモ類はしっかり食べるぐらいでしょうか。

この生食生活もかれこれ5年目に突入していますが、
体が弱く、便秘や下痢になっていたあのころに比べると、
かなり良い体になっていますね。

腸内環境改善で思ったけど炭水化物をとりすぎたらどうなる?

お菓子や飲み物にも含まれている炭水化物と糖分を取りすぎるとなぜ太るのでしょうか?

炭水化物は最終的にブドウ糖という糖分に変換されて脳の栄養になります。

脳もブドウ糖全てを吸収できるわけではないので、
とりすぎた糖分は脂肪として蓄積されていきます。

結果として、糖分過多になってしまい太ってしまうということをいいたいのですが、
現代の食事のほとんどは炭水化物と糖分が多すぎるので、
これが肥満の原因となります。

「でもさぁ、別に気にする程度ではないんじゃないの?」

炭水化物は米、ムギ、イモ類などが定番ですが、
お菓子やご飯、パン類だけではありません。

ラーメン、そば、うどん、パスタなどの麺類、フライドポテト、
目に見えてわかるものだけでも結構ありますが、
意外なことに家畜や養殖魚も穀物を含んだ飼料を与えられているので、
これらの食品もたくさん食べれば太ります。

「肉は太らないって聞いたことがあるぞ。」

最近、肉類を食べた方がいいという意見もありますが、
これを突き詰めていくと一部のグラスフェッド系の肉しかなくなります。

グラスフェッドも健康志向が気になる客層をターゲットにした食品などと言われていますが、
これには穀物で育てられてしまったがゆえに、過剰な飽和脂肪酸(オメガ6)を蓄えすぎた、
家畜類の摂取を止めた方が健康だという理論に基づいています。

パレオ食の方が高価なグラスフェッドビーフを購入していますが、
天然の魚介類にもオメガ3となる不飽和脂肪酸、DHA、EPAを大量に保有しているうえ、
加熱しない刺身なら効率よく不飽和脂肪酸を摂取できます。

刺身だろうが肉類だろうが、穀物系の炭水化物を含んだ食品を避け、
決められた分量だけ炭水化物を摂取していけば自然と痩せていきます。

また、日本酒、ビール、ウィスキー、焼酎など穀物やイモなどのデンプン類、
いわゆる炭水化物系のお酒は糖分過多になるのでこれらも肥満の原因になります。

こういう炭水化物じゃないけど炭水化物の食品が結構あるので、
肥満気味なら注意してください。

腸内環境改善で胡椒って食べ過ぎても平気なの?

胡椒にはピぺリンという辛み成分が含まれており、
抗ガン作用、食欲増進、新陳代謝を上げて病気になりにくくしたりと、
いろんな効果があります。

でも、食べ過ぎても本当に大丈夫なのでしょうか?

胡椒を食べ過ぎた人たちの一部から味覚障害になるという報告があります。

これはトウガラシも一緒でどうやら辛み成分の刺激で舌がマヒしてしまうようですね。

実際、味覚障害になってしまうと、砂糖、塩、しょうゆ、酢など、
あらゆるものを口にしてもまったくわからなくなってしまいます。

常に食べ物に神経を注いでいる料理人の方にも多く、
そういう意味では辛み成分はほどほどにした方が良いのかもしれません。

また、胃腸の粘膜を傷つけたり、クスリを強くさせてしまったり(相互作用)、
けっこう危ないですね。

「でもなんで胡椒が健康食品みたいに言われているんだろう?」

大昔の人たちは胡椒やトウガラシのような調味料は使わなかったですし、
こういった植物は元々、動物たちに捕食されないように進化した結果、
辛み成分をもつようになりました。

「からーい!ちょっとこの状態では食べられない!ぺっぺっ!」

最悪、吐き出されてしまえば種子だけでも助かるので、
こんな感じで子孫を増やしていったのでしょうか?

パレオ食の人たちも胃腸を悪くするという理由から、
スパイス系は避けるので、どうしても食べたい場合は、

「かけすぎは注意しておこう。」

と気に留めておいてくださいね。